実は以前持っていたYAMAHAのPACIFICA 212VFMをまた買ってしまいました。
そう、以前も持っていたのです。
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なぜ僕は同じギター何回もってしまうのか…
自分なりの理由を正当化してまいります。
そちらについては上記の記事をご確認ください。何故また買ってしまったのか、そして以前は物が手元になかったので、今回は徹底的にレビューをしていきますので、ぜひ見て頂けたら幸いです。
- YAMAHA PACIFICA(パシフィカ)とは?
- 現在は販売されてないモデル
- YAMAHA PACIFICA(パシフィカ) 各モデルの仕様
- YAMAHA PACIFICA 212VFMのレビュー
- YAMAHA PACIFICA 212VFMのスペック
- PACIFICA(パシフィカ)の生産国はインドネシア
- 付属のソフトケースはYAMAHA製
- ネック、指板はちゃんとローズウッドっぽい。
- PACIFICA(パシフィカ)のボディ材はアルダー
- PACIFICA(パシフィカ)のボディ形状
- PACIFICA(パシフィカ)のピックアップはSSH、G&B社製
- 使い勝手の良いコイルタップが好印象
- ナットはレスポールタイプ
- ロトマチックタイプのペグ
- インナーブロックは薄い
- YAMAHA PACIFICA 212VFMの口コミ・評判は?
- YAMAHA PACIFICA 212VFMを安く買うコツ
- まとめ
YAMAHA PACIFICA(パシフィカ)とは?
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YAMAHAのPACIFICAは現在様々なシリーズが発売されています。
「PACIFICA 212VFMってそもそも何?」という方もいると思うので、まずはパシフィカのレビューをする前にパシフィカのシリーズについてご説明していきます。
日本で販売されている価格の安いシリーズから説明していきます。
またパシフィカはロングセラー商品で昔から販売されておりますが、現行モデルは2007年10月から発売となってます。
パシフィカというギターはストラトキャスターに近い構造を持つギターです。ストラトキャスターについては下記の記事をご確認ください。
パシフィカはストラトキャスターのYAMAHA版という感じです。ストラトキャスターとの違いはピックアップというギターの音を拾うマイクになる部分やトーンという音の傾向を変えるコントロールや、ケーブルを指す部分が変わってたりとYAMAHA独自の部分を取り入れたギターになります。
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雰囲気的には似てます。
親戚くらいな印象ですよね。
PAC100 series
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まずはPAC100 seriesです。冒頭でご説明した通りパシフィカでは1番リーズナブルなシリーズになります。
後ほど出てくるパシフィカシリーズの基本形です。
ピックアップというギターの音を拾うマイクになる部分や指板の素材、仕上げの違いなど豊富なラインアップがあります。
また左利きの方のためのレフトハンドモデルもあります。
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PAC100 seriesはこれからギターを始める方には価格も安く最もオススメのギターです。
PACIFICA112V
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まずカラーがユナイテッドブルー(UTB)、ヴィンテージホワイト(VW)、ソニックブルー(SOB)、ブラック(BL)、オールドバイオリンサンバースト(OVS)、イエローナチュラルサテン(YNS)の6色があります。
(ヴィンテージホワイト買っちゃいました。)
こちらの112Vがパシフィカの基本形です。
PACIFICA112VM
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先ほど紹介したのが【PACIFICA112V】、これに【M】がついたのが【PACIFICA112VM】です。
【M】はおそらくメイプルの略称で付いてます。PACIFICA112V のメイプル指板モデルです。音の傾向としてはメイプル指版のほうがクリアで明るい音といわれています。指版材については下記記事で詳しく解説いていますので、ご興味がある方は下記の記事をご参照ください。
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自分は正直、見た目以外の要素は気にしません。
メイプル指版より、ローズウッド系のほうが好きです。
一般的にもローズウッドのほうが人気があり、PACIFICA112VMは4色のボディカラーとなっています。アイスブルー(ICB)、ソニックピンク(SOP)、グレー(GRY)、レッドメタリック(RM)となります。
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メイプル指版モデルは、女性をターゲットにしているのか明るめのボディカラーが多いですね。
PACIFICA112VMX YNS
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こちらは先ほどのPACIFICA112VMにブラックピックガードを装着した、イエローナチュラルカラー+サテンフィニッシュボディのモデルです。ちょっと渋めが好きな人におすすめの見た目に仕上がってます。
PACIFICA120H
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PACIFICA112Vよりパワフルなハムバッカーという、レスポールなどについている高出力なピックアップがついたモデルです。こちらは4色展開で、ヴィンテージホワイト(VW)、イエローナチュラルサテン(YNS)、タバコブラウンサンバースト(TBS)、ブラック(BL)になります。
PAC200 series
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ようやく今回自分が買ったシリーズになります。
こちらは先ほどのPAC100 seriesより見た目の部分を強化したシリーズになります。ピックアップやそのほかのパーツはほぼPAC100 seriesと一緒です。定価で5,000円くらい高いですが、その分高価な印象を与えるシリーズです。
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個人的には5,000円程度でこの見た目の違いであれば、こっちのほうがコストパフォーマンスが良く感じるのと好みでこちらを選びました。
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PAC200 seriesの各モデルについては下記より説明いたします。
PACIFICA212VQM
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こちらは僕が買ったものと、模様が違います。キルトメイプル(キルテッドメイプル)という模様のメイプルをヘッドとボディに貼ったモデルのPACIFICA112Vという感じです。
「キルトメイプル(Quilt Maple)」でQMです。
キルトメイプル(キルテッドメイプル)は波打った水面のようなキラキラした杢です。PRSなどでよく見かけるやつです。
ただパシフィカのキルトメイプル(キルテッドメイプル)ってなんか微妙な印象なんですよね。
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個人的な意見なのでこっちが好みの方もいると思います。
全然アリだと思うので、こっちが好きな人はこっちでOKだと思いますよ。
色は3色でタバコブラウンサンバースト(TBS)、トランスルーセントブラック(TBL)、キャラメルブラウン(CMB)です。
茶、黒、赤です。キルトメイプルだと青とかなら欲しいなーと思ってしまう。
PACIFICA212VFM
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僕が今回買った買ったモデルです。
ボディトップとヘッドストックに美しいフレイムメイプルが貼られたPACIFICA112V です。
フレイムメイプル(Flame Maple)でFMですね。
フレイムメイプルはシマウマみたいな模様です。【ぼっち・ざ・ろっく!】のぼっちちゃんの黒がこの模様です。
色は3色でタバコブラウンサンバースト(TBS)、トランスルーセントブラック(TBL)、キャラメルブラウン(CMB)です。
PACIFICA212VQMと同じカラー展開です。
PAC200 seriesは2モデルのみ
PAC200 seriesはPACIFICA120Hのようなハムバッカーモデルなどが現在は発売されてません。そのため数字の部分は212のみとなってます。
PAC300 series
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PAC300 seriesは現在PACIFICA311Hのみとなります。ピックアップの構成が独特なモデルです。何故かボディはPAC200 seriesより安そうなPAC100 series同様になってます。なのでヘッドも普通のメイプル地です。
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コストバランス的にこうなってしまったのかなー。みたいなシリーズです。
PACIFICA311H
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ピックアップがフロントがP-90タイプ、リヤハムバッカーになります。
カラーはヴィンテージホワイト(VW)、ブラック(BL)、レッドメタリック(RM)です。
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定価の割にP-90ってそんな値段するかなーという疑問を持ってしまいますが、PAC200 seriesと同じくらいの価格です。
PAC600 series
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600シリーズはパシフィカでも最高峰のシリーズとなっていて、最近ではTVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公、後藤ひとりのギターとして有名です。
「ぼっち・ざ・ろっく!」って何?
って方は下記記事をご参照ください。
他のパシフィカと違い、Seymour Duncan製のピックアップやGrover製のロックペグ、Wilkinson社製トレモロブリッジなど豪華な仕様となっているためお値段は高めです。でも、バラでパーツを購入するより安いという豪華ながらのコストパフォーマンスの高い商品となってます。
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ですが、やっぱり高いので僕は見送りました…
下記からはモデルごとの解説です。
PACIFICA611VFM
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こちらが現在一番人気のパシフィカ、PACIFICA611VFMです。
フロントにSeymour Duncan社製のSP90-1を、リアには同社製のカバードハムバッキングCustom 5を搭載しています。
またPAC200 seriesで説明した数字の後に、VFMがついているので、フレイムメイプルが貼られたボディです。
カラーはタバコブラウンサンバースト(TBS)、ダークレッドバースト(DRB)、トランスルーセントブラック(TBL)です。
PACIFICA611HFM(レビューあり)
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こちらは先ほどのPACIFICA611VFM同様のフレイムメイプルのパシフィカです。どこが違うのかわかりにくいですが、こちらはトレモロユニットではなく、ハードテイルブリッジを採用したPACIFICA311Hのアップグレードバージョンといった感じです。
カラーはルートビアー(RTB)、トランスルーセントブラック(TBL)、トランスルーセントパープル(TPP)です。
PACIFICA612VⅡFM
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こちらはフロントにSeymour Duncan社製のSSL-1を、センターには同社製のSSL-1 RwRp、リアには同社製のカバードハムバッキングCustom5を搭載したモデル。自分はストラト好きなのでセンターピックアップのついたこちらのモデルのほうが611より好きです。
カラーはインディゴブルー(IDB)、トランスルーセントブラック(TBL)、トランスルーセントブラック(TBL)の3色。
PACIFICA612VⅡX
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こちらは先ほどのPACIFICA612VⅡFMのカラバリが違うモデルです。ちょっとモダンなデザインが好みの方に向けたPACIFICA612VⅡFMという感じです。そしてPACIFICA612VⅡFMとの大きな違いはネック裏の仕上げです。
カラーはマットシルクブルー(MSB)、ティールグリーンメタリック(TGM)、イエローナチュラルサテン(YNS)です。
そしてPACIFICA612VⅡFMとの大きな違いとしてはネック裏の仕上げです。MSB、YNSカラーはボディ、ネック裏がサテンフィニッシュタイプとなってます。
なぜ二色だけ、わかりにくい。
PACIFICA612VⅡFMX
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こちらはPACIFICA612VⅡXの赤色Verです。
カラーは一色のみ、アイアンマンみたいな色ファイヤードレッド(FRD)のみです。
【例外】PACIFICA 012
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島村楽器オンラインストア限定販売モデルでPACIFICA 012というものがあります。こちらは昔のパシフィカと同じデザインで木材などのコストを落とし、コイルタップも除かれたモデルです。
これも実は以前持ってました…
現在は販売されてないモデル
パシフィカは1989年から立ち上がった機種です。そのため現在のラインナップ以外に過去販売されていたモデルが存在します。
「伝統的なロックギターの優れた要素を、最新のメソッドで再構築することで、次世代のオリジナルを作り上げる」というコンセプトの下、アメリカYGD(Yamaha Guitar Development)の開発で1989年にシリーズが立ち上がった。当初のラインナップは少なかったが、徐々にSJ、SXなどのシリーズを吸収しながら拡大していった。シリーズ名は太平洋を意味する。
wikipedia
![キラーk](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1070,h_1070/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_1_1681177398271.jpg)
たまたまPAC721をゲットしました!めちゃくちゃ良くて気に入ってしまいました!
YAMAHA PACIFICA(パシフィカ) 各モデルの仕様
PACIFICA612VⅡX | PACIFICA612VⅡFMX | PACIFICA612VⅡFM | PACIFICA1611MS | PACIFICA611VFM | PACIFICA611HFM | PACIFICA311H | PACIFICA212VFM | PACIFICA212VQM | PACIFICA112V | PACIFICA112VM | PACIFICA112VMX YNS | PACIFICA120H | PACIFICA112JL(レフトハンドモデル) | ||
主な仕様 | |||||||||||||||
ボディ | アルダー | フレイムメイプル+アルダー | フレイムメイプル+アルダー | ライトアッシュ | フレイムメイプル+アルダー | フレイムメイプル+アルダー | アルダー | フレイムメイプル(FM)+アルダー | キルテッドメイプル(QM)+アルダー | アルダー | アルダー | アルダー | アルダー | アルダー | |
ネック | メイプル | メイプル | メイプル | ワンピースメイプル | メイプル | メイプル | メイプル | メイプル | メイプル | メイプル | メイプル | メイプル | メイプル | メイプル | |
ボディ/ネック構造 | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | ボルトオン | |
ネックフィニッシュ | グロスポリウレタン(TGMカラー)、サテンポリウレタン(MSB,YNSカラー) | グロスポリウレタン | グロスポリウレタン | オイルフィニッシュ | グロスポリウレタン | グロスポリウレタン | サテンポリウレタン | サテンポリウレタン | サテンポリウレタン | サテンポリウレタン | サテンポリウレタン | サテンポリウレタン | サテンポリウレタン | サテンポリウレタン | |
指板 | ローズウッド | ローズウッド | ローズウッド | ワンピース・メイプル | ローズウッド | ローズウッド | ローズウッド | ローズウッド | ローズウッド | ローズウッド | メイプル | メイプル | ローズウッド | ウォルナット | |
指板アール | 350R | 350R | 350R | 184R | 350R | 350R | 350R | 350R | 350R | 350R | 350R | 350R | 350R | 350R | |
ナット素材/幅 | GraphTech TUSQ/41mm | GraphTech TUSQ/41mm | GraphTech TUSQ/41mm | 牛骨/40.5mm | GraphTech TUSQ/41mm | GraphTech TUSQ/41mm | GraphTech TUSQ/41mm | ユリア/41mm | ユリア/41mm | ユリア/41mm | ユリア/41mm | ユリア/41mm | ユリア/41mm | ユリア/41mm | |
フレット数/サイズ | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムジャンボフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | 22/ミディアムフレット | |
ブリッジ | Wilkinson VS50-6 | Wilkinson VS50-6 | Wilkinson VS50-6 | ビンテージタイプ | Wilkinson VS50-6 | ハードテイル(グラフテックストリングセイバー) | ハードテイル(ブロックサドル) | ビンテージタイプ(ブロックサドル) | ビンテージタイプ(ブロックサドル) | ビンテージタイプ(ブロックサドル) | ビンテージタイプ(ブロックサドル) | ビンテージタイプ(ブロックサドル) | ハードテイル(ブロックサドル) | ビンテージタイプ | |
弦間ピッチ | 10.8mm | 10.8mm | 10.8mm | 10.8mm | 10.8mm | 10.5mm | 10.5mm | 10.5mm | 10.5mm | 10.5mm | 10.5mm | 10.5mm | 10.5mm | 10.5mm | |
弦 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL110 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | D’Addario EXL120 | |
スケール | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | 648mm | |
ピックアップ | セイモアダンカンSSL-1,セイモアダンカンSSL-1RwRp,セイモアダンカン Custom5 | セイモアダンカンSSL-1,セイモアダンカンSSL-1RwRp,セイモアダンカン Custom5 | セイモアダンカンSSL-1,セイモアダンカンSSL-1RwRp,セイモアダンカン Custom5 | Seymour Duncan ’59 x1, Seymour Duncan Hot Rail x 1 | セイモアダンカンSP90-1n,セイモアダンカン Custom5 | セイモアダンカンSP-90-1n,セイモアダンカン Custom5 | P-90(アルニコV), ハムバッキング(アルニコV) | シングル(アルニコV)×2、ハムバッキング(アルニコV)×1 | シングル(アルニコV)×2、ハムバッキング(アルニコV)×1 | シングル(アルニコV)×2、ハムバッキング(アルニコV)×1 | シングル(アルニコV)×2、ハムバッキング(アルニコV)×1 | シングル(アルニコV)×2、ハムバッキング(アルニコV)×1 | ハムバッキング(アルニコV)×2 | シングル(セラミック)×2、ハムバッキング(セラミック)×1 | |
ピックアップスイッチ | 5P セレクタースイッチ | 5P セレクタースイッチ | 5P セレクタースイッチ | 3P セレクタースイッチ | 3Pセレクタースイッチ | 3Pセレクタースイッチ | 3P セレクタースイッチ | 5P セレクタースイッチ | 5P セレクタースイッチ | 5P セレクタースイッチ | 5Pセレクタースイッチ | 5Pセレクタースイッチ | 3Pセレクタースイッチ | 5P セレクタースイッチ | |
コントロール | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) | マスターボリューム、マスタートーン | |
ペグ | Grover ロッキングチューナー | Grover ロッキングチューナー | Grover ロッキングチューナー | Gotoh SD91-05M | Grover ロッキングチューナー | Grover ロッキングチューナー | Grover ロッキングチューナー | ダイキャスト | ダイキャスト | ダイキャスト | ダイキャスト | ダイキャスト | ダイキャスト | ダイキャスト |
YAMAHA PACIFICA 212VFMのレビュー
さあ、やっとYAMAHA PACIFICA 212VFMのレビューです。
今回は楽天市場で安い中古品を見つけたので、ポチってしまいました。
状態は良さそうだったのと、新品だと4万はちょっと高い。
改造もしたいなーと思ったので、そこそこの状態であればいいと思い、中古品を購入したわけです。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_768,h_1024/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230522093703-768x1024.jpg)
いやー、開ける瞬間っていつも
わくわく
しちゃいますよね♪
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_768,h_1024/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230522094351-768x1024.jpg)
エアクッションなどを取ると楽しみにしていた、YAMAHA PACIFICA 212VFMです。シンプルでいい感じの見た目です。
メインで使っているFender Player Stratocasterはリアシングルなので、リアハムが使いたくなったわけです。やっぱり場合によってはリアハムで弾きたかったり、弾きやすい曲もあるんですよねー。
フロントはストラトタイプのシングルコイルが好きなので、〇12が好きなんです。
YAMAHA PACIFICA 212VFMのスペック
ボディ | フレイムメイプル(FM)+アルダー |
---|---|
ネック | メイプル |
ボディ/ネック構造 | ボルトオン |
指板 | ローズウッド |
指板アール | 350R |
フレット数 | 22 |
ブリッジ | ビンテージタイプ(ブロックサドル) |
ペグ | クローム |
スケール | 648mm |
ピックアップ | シングル(アルニコV)×2、ハムバッキング(アルニコV)×1 |
コントロール | マスターボリューム、マスタートーン(+コイルタップスイッチ) |
ピックアップスイッチ | 5P セレクタースイッチ |
見た目の部分以外は冒頭で説明したPACIFICA112Vです!
PACIFICA(パシフィカ)の生産国はインドネシア
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エレキギターといえば、アメリカ製(USA)ですが、YAMAHAのPacificaの場合、自社管理のインドネシアの工場で生産されています。
PACIFICA(パシフィカ)シリーズに関係なく全てインドネシア製です。
付属のソフトケースはYAMAHA製
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YAMAHA製のソフトケースが付いてます。ちょっと華奢な印象ですが入れて持ち運ぶのには十分です。
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ただFenderの元のものと比較すると、だいぶ安っぽい印象ですね。価格も安いし、仕方がない。ですが、これが600シリーズについてたらちょっとガッカリしちゃいますよね。
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ネック、指板はちゃんとローズウッドっぽい。
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導管もありちゃんとローズウッドな感じです。Bacchus(バッカス)などはテックウッドなどを使ってたり、プレイテックは謎の木を使ってたりするので、この点は好印象です。
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フレットは恐らくミディアムジャンボくらいでしょう。
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上がPACIFICA、下がFender Player stratocasterです。同じサテンフィニッシュですが、色味とシェイプは結構違いますね。
この辺は価格が違うので野暮ですが、雰囲気はちょっと安っぽいですかね。
![キラーk](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1070,h_1070/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_1_1681177398271.jpg)
他の安いギターに比べると質感は良いですが、ちょっと高いギターと比べると少し劣りますね。
ですが、パシフィカも決して悪いわけではありません。
そして握り心地と演奏性は近いようで、近くないです。
パシフィカは12Rに近いので平らに近いですが、Fender Player Stratocasterは9.5RとちょっとRがあります。ネックの厚さはパシフィカのほうが薄く、Fender Player Stratocasterのほうがちょっと厚いです。
ただし、両方ともモダンな仕様で弾きやすい薄めでRの少ないタイプではあります。
![キラーk](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1070,h_1070/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_1_1681177398271.jpg)
文才があればもっと詳しく記載できるかもしれませんが、伝わりにくかったらすみません。
PACIFICA(パシフィカ)のボディ材はアルダー
ストラトキャスターによく使われているアルダーをPACIFICA(パシフィカ)は使用されています。
エレキギターには向いているちゃんとした木材を使用していると言えます。
他の初心者向けギターだと、最近はポプラなどが使われていますが、YAMAHAが材質管理しているアルダーが使われているのも、他の商品と比べ大きなアドバンテージだとおもいます。
ボディ材については下記記事でも記載しますので、ご興味があったら見てみてください。
PACIFICA(パシフィカ)のボディ形状
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前持ってた時、あんまりに気ならなかったのですが、ストラトと比較すると少しコンター加工されている側が厚いです。
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こちらは普通のストラト。パシフィカも悪くないですが、ストラトって本当よく考えられて作られてますね。
ちなみにボディの形状は600シリーズも一緒なので、高いモデルを購入しようと思ってる方は少しこの辺も考えられてみてもよい点だとは思います。
PACIFICA(パシフィカ)のピックアップはSSH、G&B社製
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見ての通りですが、フロントシングル、センターシングル、リアハムバッカーです。
ザクリもちゃんとそれ様に掘られています、流石ですな。
![YAMAHA PACIFICA 212VFM ボディザクリ](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2560,h_1600/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230621144451-edited-scaled.webp)
以前のパシフィカはセラミック製でGIFMENと書かれた謎のピックアップですが、アルニコ5のピックアップなので、シングルコイルはきらびやかさがあり、使いやすいピックアップ。
![YAMAHA PACIFICA 212VFM アルニコ5のピックアップ](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2560,h_1600/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230621144507-edited-scaled.webp)
リヤハムバッカー高出力系ではないですが、使いやすくちゃんとしたハムバッカーの音を出してくれるピックアップです。
![YAMAHA PACIFICA 212VFM リヤハムバッカー](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2560,h_1600/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG20230621150907-edited-scaled.webp)
なおザクリやピックアップの詳細は後ほど掲載予定ですが、G&B社製のピックアップです。
いい意味で癖も個性もないスタンダードで使いやすいピックアップです。
![キラーk](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1070,h_1070/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_1_1681177398271.jpg)
PRS SEのシリーズによく乗っているピックアップがG&B社製です!
使い勝手の良いコイルタップが好印象
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リアピックアップのコイルタップはやはり便利です。比較対象がFender Player Stratocasterしか手元にないので、なんとも言えませんが、ハムバッカーとシングルコイルっぽい音が使い分けられるのは良いですね。
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あくまでもぽいだけでシングルコイルのキレは再現は厳しい印象ですが、バッカスのSSHのストラトなども同じくらいの値段がするので、音的にはパシフィカのほうがバランスよく使いやすいと思います。
![パシフィカ コントロール ポッド内部](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2560,h_1600/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG20230621153658-edited-scaled.webp)
コントロールポッドなどは裏蓋を外すとこの様になってました。
セレクターは安ギター定番のガチャガチャするタイプ。
![パシフィカ ボリューム コントロールポット ALPHA ( アルファ )](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2560,h_1600/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG20230621153718-edited-scaled.webp)
ボリュームのコントロールポットはALPHA ( アルファ )の小さいタイプ。抵抗値はここからでは確認出来ませんでした。ハムバッカーが付いてるから500kですかね?
![パシフィカ コイルタップ トーンポット](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_2560,h_1600/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG20230621153746-edited-scaled.webp)
コイルタップ付きのトーンポットはなんか印が記入されています。
こちらは詳細はわかりませんが、結構動きはスムーズでいい感じです。
ナットはレスポールタイプ
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ナットはレスポールと同じタイプでFenderのものとは違うタイプが付いてます。またトラスロッド調整はヘッド側からでカバーが付いてます。
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ナット1つでもデザインが違うと雰囲気が違うのがギターの楽しいところですね。
ロトマチックタイプのペグ
![YAMAHA PACIFICA 212VFM ペグ](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1920,h_1200/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_20230528_100001-edited.jpg)
最近のフェンダー同様にボルトなどで止めず、穴に差して表側のボルトとワッシャーで固定するタイプです。
![YAMAHA PACIFICA 212VFM ペグ](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1920,h_1200/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230528095911-edited.jpg)
以前持っていたときは気が付かなかったのですが、1~3番目のポストと4~6のポストの高さが違います。ペグ自体の精度も問題ありませんし、弦のテンション感も安定するように感じます。この辺りでもYAMAHAの品質の高さが伺えますね。
インナーブロックは薄い
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以前の記事でもこの点は記載しておりましたが、トレモロユニットの裏側。インナーブロックは薄いタイプになっています。
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比較してみると、これくらいブロックに差がありますが安いギターなので致し方無いです。
気になる場合はFenderのトレモロユニットが弦間ピッチもピッタリでポン付け出来ますのでそちらに変えるのもありです。
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YAMAHA PACIFICA 212VFMの口コミ・評判は?
皆さんは見た目や、リアハムの使い勝手の良さにメリットを感じ購入されている印象ですね。
![キラーk](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1070,h_1070/https://yutorichblog.com/wp-content/uploads/2023/04/img_1_1681177398271.jpg)
自分はこの見た目とリアハムでストラトに近い使用感が気に入ってます。
YAMAHA PACIFICA 212VFMを安く買うコツ
YAMAHA PACIFICA 212VFMを安く買うには、中古販売店などを利用するのもオススメですが、
個人的にオススメするのは、
という何の変哲もない方法です(すみません……)。
でも正直これが一番お得で安いです!
自分としてはRakuten(楽天市場)が1番のオススメです。詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。
まとめ
Fender Player Stratocasterと比較してしまうと粗が出てしまいますが、同じ様な価格帯のギターよりは品質の高さやこだわりが伺えます。
ただ個人的にはネットでYouTuberの方々が大絶賛しているのはちょっと違うかなーとは思います。
自分はこれから持ち出し、改造用に使うつもりですが、限られた予算の中でパシフィカはとても良い選択肢だと思います。
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