PR

エレキギターのボディの木材について知っておくべきことを初心者にも分かりやすくサクッと解説

ギター
記事内に広告が含まれています。

エレキギターのボディは、音の質や演奏性に重要な影響を与える要素の一つです。ボディの木材は、ギターのトーン、サステイン、レゾナンスなどに直接的な影響を与えるため、選ぶ際には注意が必要です。この記事では、主要なエレキギターのボディ材について詳しく解説します。

スポンサーリンク

アルダーボディ

プレイヤーストラトキャスターのコンター加工

アルダーボディは、フェンダー・ストラトキャスターテレキャスターなどの定番モデルで広く使用されています。アルダーは軽量で均一な密度を持ち、中低音域で優れたレゾナンスを生み出します。明るくバランスのとれたサウンドが特徴であり、多くのジャンルに適しています。

SCUD HBD-11 ストラトタイプ ギターボディ

アッシュボディ

アッシュボディは、フェンダー・ストラトキャスターテレキャスターなどでも頻繁に使用されています。アッシュは比較的重くて密度が高いため、明るくて攻撃的なトーンを生み出します。特に上中音域が際立ち、鋭いアタックと長いサステインを持ちます。ブルースやカントリーなどの音楽スタイルに適しています。

ONE PERCENT《ワン・パーセント》 2-Piece Ash/TL Body [エレキギター製作用ボディ材]

メイプルボディ

メイプルボディは、フェンダー・ストラトキャスターやギブソン・レスポールなどの一部のモデルで使用されています。メイプルは密度が高く重いため、明るくてクリアなトーンを持ちます。高い反発力とクリスプなサウンドが特徴であり、ロックやポップスなどのジャンルで好まれます。

マホガニーボディ

マホガニーボディは、ギブソン・レスポールなどのモデルでよく見られます。マホガニーは比較的重くて密度が高く、豊かな中低音域と温かみのあるトーンを持ちます。サステインが長く、音に厚みと深みを与える特徴があります。ロックやブルースなどの重厚なサウンドに適しています。

SCUD BD-CMP テレキャスタータイプ ギターボディ

ローズウッドボディ

ローズウッドボディは、一部の高級なエレキギターで使用されることがあります。ローズウッドは密度が高く重いため、リッチで温かみのあるトーンを生み出します。中低音域が豊かで、明るさと柔らかさを兼ね備えています。また、ローズウッドは美しい木目が特徴で、外観上の魅力も加えられます。

マホガニーネックとの組み合わせ

:多くのエレキギターでは、ボディの木材とは別に、ネックにマホガニーが使用されます。マホガニーネックとの組み合わせは一般的であり、音のバランスやサステインの向上に寄与します。マホガニーネックはしっかりとした支えを提供し、ボディとの共鳴を最大限に引き出す役割を果たします。

その他の木材

上記で挙げた木材以外にも、さまざまな木材がエレキギターのボディに使用されます。例えば、セダーボディは柔らかなトーンと優れたレゾナンスを持ち、アコースティックギターのような温かみのあるサウンドを実現します。また、ベイマップルやポプラなどの木材も一部のモデルで使用されることがあります。

まとめ

エレキギターのボディの木材は、その楽器のトーンや特性に大きな影響を与えます。選ぶ際には、自分の好みや演奏スタイル、音楽ジャンルに合った木材を選ぶことが重要です。アルダーやアッシュ、メイプル、マホガニー、ローズウッドなど、それぞれ異なる特性を持った木材がありますので、試奏や比較検討を行いながら、自分に最適な木材を見つけてください。

SCUD HBD-11 ストラトタイプ ギターボディ

コメント

タイトルとURLをコピーしました