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【雨量ってなに?】降水量(こうすいりょう)と雨量(うりょう)の違いなどを詳しく解説。

雑記
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雨が凄いですね。自分は関東に住んでいて、今日はたまたま休みだったので影響は少ないですが、ここ最近の異常気象は生活に大きな影響を及ぼしますよね。

そして、ニュースなどをみているとよくわからない表現も多いので見ていてもあまりピンとこないことも多いですよね。

そう思っていたおっさんが『天気の子』を見て触発されて、少し天気について学んだことを共有いたします。

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降水量(こうすいりょう)と雨量(うりょう)の違い

そもそもこれがよくわからなかったんですよね…

皆さんはわかりますでしょうか。

降水量(こうすいりょう)とは
  • 特定の地域や時間帯で降った全ての降水(雨、雪、霧など)の量を総合的に表す指標
  • 雨だけでなく、他の形態の降水も含まれます。
雨量(うりょう)とは
  • 特定の地域や時間帯で降った雨の量だけを指します。
  • 雨だけの量を示す指標

具体的な例を挙げると、ある地域で1時間に降った降水量が10ミリメートルだとします。

その中で雨の量が5ミリメートルであり、他の形態の降水(雪や霧)が5ミリメートルだった場合、降水量は10ミリメートルであり、雨量は5ミリメートルとなります。

10mm(ミリメートル)の雨量ってどれくらい?

10ミリメートルの雨量は、比較的軽い降雨量です。一般的な例ですと

  1. 小雨(霧雨): 通常、1時間あたり1〜2ミリメートル程度の雨が降ることがあります。したがって、10ミリメートルは5〜10時間の間に集まる霧雨の量に相当します。
  2. 中雨: 通常、1時間あたり10〜30ミリメートル程度の雨が降ることがあります。したがって、10ミリメートルは30分〜1時間の間に集まる中程度の雨の量に相当します。
  3. 大雨: 通常、1時間あたり30〜50ミリメートル以上の雨が降ることがあります。したがって、10ミリメートルは比較的軽い降雨量であり、大雨とは異なります。

お判りいただけたでしょうか?

100mm(ミリメートル)の雨量ってどれくらい?

単位を挙げた場合、雨量の規模も上がります。

100mm(ミリメートル)は比較的豪雨と見なされる量です。具体的なイメージとしては、

  1. 小雨(霧雨): 通常、1時間あたり1〜2ミリメートル程度の雨が降ることがあります。したがって、100ミリメートルは50〜100時間の間に集まる霧雨の量に相当します。
  2. 中雨: 通常、1時間あたり10〜30ミリメートル程度の雨が降ることがあります。したがって、100ミリメートルは3〜10時間の間に集まる中程度の雨の量に相当します。
  3. 大雨: 通常、1時間あたり30〜50ミリメートル以上の雨が降ることがあります。したがって、100ミリメートルは2時間以内に集まる大雨の量に相当します。

また「1時間で100ミリの降水量」とは、降った雨がそのまま流れずに溜まった場合、1時間で雨が水深10cmたまるということです。

1平方メートルに100ミリの雨が降った場合、水の量は100リットル(100kg)になります。

50mm(ミリメートル)から結構ヤバいのに最近は常態化している。

1時間雨量
(mm)
予報用語人の受けるイメージ人への影響屋内
(木造住宅を想定)
屋外の様子車に乗っていて
10以上~
20未満
やや強い雨ザーザーと降る地面からの跳ね返りで足元がぬれる雨の音で話し声が良く聞き取れない地面一面に水たまりができる 
20以上~
30未満
強い雨どしゃ降り傘をさしていてもぬれる寝ている人の半数くらいが雨に気がつくワイパーを速くしても見づらい
30以上~
50未満
激しい雨バケツをひっくり返したように降る道路が川のようになる高速走行時、車輪と路面の間に水膜が生じブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング現象)
50以上~
80未満
非常に
激しい雨
滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)傘は全く役に立たなくなる水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる車の運転は危険
80以上~猛烈な雨息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる

やはり年々水害が多くなっているのが、理由に納得が出来るかと思います。

まとめ

ということで今回は雨量について記載してみました。

(ギター中心のブログにするはずなんだけど。)

ゆとりのおっさんもちょっとは勉強する姿勢があることをご理解頂ければ幸いです。

今回は結構調べたので賢くなった気がしておりますw

そして我が家は雨にかなり大きな影響を受けております。

洗濯物が乾かない季節が早く終わってほしいですね。

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