最近、色々身近な物がどんどん高くなってますね。
そんな中、お金をかけずに新たな趣味を見つけたい方も多いのではないでしょうか。
ギターは高いイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、リーズナブルな物を選べば決してお金のかかる趣味ではありません。
筆者(@666kimura)は既にギターを趣味としていますが、売り買いを繰り返してますが、ほぼ資産的には変化はありません。
(むしろ手放せばプラスになるかも‥)
今回はこれからギターを始めたい方向けに、今回買った安ギターのレビューも踏まえて記載していきたいと思います。
中古のエレキギターはお買い得
中古のギターには良い面と悪い面があります。
そこを良く理解した上で購入すると、納得の行く良い買い物が出来ると思います。
中古エレキギターのメリット
良い面としては、中古品は新品に比べて価格が安いことがあります。
また、時には中古品にしか手に入らないレアな商品も存在します。
また、中古品市場は多岐にわたる需要に応えるため、幅広い品揃えがあります。
ギターの場合、ビンテージ品や古いモデルで人気の高いものはもれなく高騰します。
この後、紹介するギターは現行品とあまり変わりのないただの中古の安ギターなので価格の高騰は見込めませんが、その分割安で手に入りやすいのが最大のメリットだと言えます。
中古エレキギターのデメリット
一方、悪い面としては、中古品には使用された痕跡があることがあり、品質(状態)が新品に比べて劣る場合があります。
また、偽物や不良品を販売する悪質な業者も存在するため、安易に購入すると偽物を被害に遭うこともあります。
(FenderやGibsonなど人気のメーカーは稀に偽物やロゴだけ変えたものも見受けられます。)
また、保証やアフターサービスが新品に比べて不十分な場合もあります。
そのため、中古品を購入する際には、信頼できる業者からの購入や、事前に使用状況や品質を確認することが重要です。
また、自分に合った中古ギターを選ぶことでお得な購入ができる場合もあります。
予算があれば、最初から高いギターを信頼出来るお店で購入するのが良いとは思いますが、今回の趣旨には合わないため、割愛します。
とりあえず買って練習してみよう
慣れるのが1番です。
とにかく買って触るのが、1番だと思います。
ちなみにですが、今回購入したギターは税抜き3980円です 苦笑
普通に使えるギターです。
BUSKER’S(バスカーズ)は島村楽器のオリジナルブランド
こちらが今回入手したギターです。
BUSKER’S(バスカーズ)のSSHタイプです。
BUSKER’S(バスカーズ)は島村楽器のオリジナルブランドでその上にLaid Back(レイドバック)やHistory(ヒストリー)があります。
現在はなくなりましたが、Laid Back(レイドバック)の上位にCool Z(クールジー)というブランドもありました。
History(ヒストリー)のギターは下記の記事よりご確認頂けます。
話はBUSKER’S(バスカーズ)のBST-SSHにもどりますが、このモデルは造りはそれなりではありますが、安くて、軽くて、音色のバリエーションも豊富で筆者が買った3980円だったら小学生でも買えるお値段なので、玩具としては全然良いと思います。
ネックは少し反っていて、フレットに錆がついている部分もありましたが、致命的な欠陥はありません。
(ジャンク品でなければ、大抵はそうだと思います。)
また高いギターほどのクオリティではないですが、これからギターを始めたい方には充分だと思います。
現行品との違い
現行で出ているBUSKER’S(バスカーズ)はこの一番下にある2個ついているピックアップのモデルはなくなってしまったようです。
このモデルは恐らく「BST-SSH」という様です。
その前に販売されていた同じSSHのタイプ「BST-2H」、「BST-3H」にはコイルタップというピックアップが2つついている部分を1個を使うか、2個使うかを選択出来るスイッチがついています。
今回筆者はリアがハムバッカーのものが欲しくて購入したのですが、シングルコイルの物は以前持っていて、そちらについて気になる方は是非下記の記事も見てみて下さい。
ハムバッカーとシングルコイルでは結構、出音は違いますが、買ってみて少し慣れたら、自分の好みの物を選択するのもありだと思います。
高いギターとの違い
高いギターとの違いは木の材や、使ってるパーツや、造りの丁寧さなどです。
細かい解説は割愛しますが、乱暴な言い方をすれば、全部違いますがギターという意味では違いはありません。
見えない部分は雑ですね。
この様に内部をみると決して高いギターには見えないと思いますが、価格の違いはそういうことです。
ナットも溝が深いですが、普通には弾けます。
極論ではありますが、音と操作性は価格では比較できない、好みだと思います。
音についてはアンプや、エフェクターで結構カバー出来る場合もあるので、購入した後にそちらも検討してみてはいかがでしょうか。
改造したらより楽しい!
下記からは自分がこのギターに行った改造をご紹介します。
高いギターには木材など、太刀打ちできない差がありますが、ストレスを感じる部分を改善し、楽しくなる様にイジっているつもりです。
GOTOHのペグに交換
1弦を切ってしまいどうも元のペグのトルク感に馴れなかったので交換しました。
ヤフオクで1000円くらいだったので、黒にしてしまいました。
以前はロックペグが好きだったのですが、最近は自分で巻いたほうが楽しくなってきたので、普通のタイプにしました。
お値段は高くなりますが、鳴りとチューニングの安定性を重視する方にはロックペグをオススメします。
牛骨ナットに変更
元の者でも良かったのですが、更にチューニングを安定させたかったのと、音の分離感を出したかったので変更しました。
以前、購入して他のギターに取り付けた記事は下記になります。
音が素直な感じになったのと、かなりチューニングが安定する様になったので満足感は高かったです。
リアハムバッカーをディマジオのスーパーディストーションに変更
リアハムバッカーはハイパワーにしたくなり、DiMarzio(ディマジオ)の ピックアップ “Super Distortion” F-Spacing Black DP100F-BKに交換しました。
Nirvanaのカート・コバーンや、Green Dayのビリーっぽい音になった気がします。
ウィルキンソンでビックブロック化
薄いブロックとブリッジが気になったので、Amazonでウィルキンソンのブリッジを注文して交換しました。
同一規格なので、ポン付け出来ます。
重さもほぼ気になるほど変わらず、満足感は高かったです。
BUSKER’S(バスカーズ)の評価・評判
下記ではXでの皆さんのBUSKER’S(バスカーズ)の評価・評判などを記載します。
意外と色々な方が様々な使い方をされてますね。
結論:安くてもギターは楽しめる!BUSKER’S(バスカーズ)は改造や持ち出し用に最適
自分の場合、メインは気に入ったギターを使ってますが今回のBUSKER’S(バスカーズ)は車に置いといたり、改造して遊びたいと考えてます。
この金額で色々遊べたら一回呑みに行くのや、遊びに行くことを考えればかなりコスパは良いと思います。
またパーツを交換すれば、それなりに楽しめるギターになると思います。
これからギターを始めたい方はぜひ近所のリサイクルショップなども見てみてはいかがでしょうか。
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