先日、ロゴがダサくて人気のない『CoolZ ZST-10M』を買いました。
そしてまた今度はロゴがダサくて人気のない『CoolZ ZST-10R』を買ってしまいました…
今回はそんな不人気ギターについて記載して行きます。
『CoolZ(クールジー) ZST-10R』のスペック
今回は割と使われてなさそうで綺麗だったので、メルカリで購入しました。
(安かったから衝動的に買ってしまった…)
CoolZ(クールジー) ZST-10Rの概要
- ボディ:アルダー
- ネック:ローズウッド
- フレット:C.F.S.22F
- スケール:648mm
- ペグ:GOTOH SD91-05M
- ナット:牛骨
- ピックアップ:VS-62FAT
- ブリッジ:TP-S6D/Cr
ほぼほぼカタログスペックについては、『CoolZ ZST-10M』とあまり違いはありません。
こちらも島村楽器のプライベートブランドですが、『フジゲン製』です!
またCoolZ(クールジー)については、他でも触れているので、今回は割愛します。
そして、かなり重複する部分が多いので『CoolZ ZST-10M』で記載し忘れた部分もあったので、そう言った点などを詳しく記載したいと思います。
『CoolZ(クールジー) ZST-10R』の特徴
3シングルのストラトタイプで、コントロールはボリューム、フロントセンタートーン、リアトーンになってます。
Cool Zはボディの杢目が綺麗な個体が多いのが、個人的にはツボです。
音も普通に使う分には申し分無いですし、キャビには導電塗料も塗布されていてシングルコイルなのにローノイズのため、宅録などでも使いやすいと思います。
最近は22Fのストラトタイプが多いですが、つばなしで安っぽさもありません。
指板のローズウッドも綺麗でした。
ネックジョイントとネックポケット
ZST-10Mの時、取り外したところを上げていなかったので、外したところを上げておきます。
シリアルとモデル名の記載がありました。
個人的にはよく中古で見かけるZST-1Rよりピックアップが良いので、裏蓋とここの刻印とアッセンブリーで10Rと判断出来ると思います。
裏蓋はフジゲンのネオクラシックシリーズと似たスプリングが見えるタイプになっています。
ZST-10RとZST-10Mの違い
上部の項目でも紹介したZST-10Mとの違いですが、見てわかる通りですが、指板材が違います。
あとあまりカタログに詳しく書かれていない部分としてネックのシェイプが異なります。
ZST-10MがVシェイプ、ZST-10RはUシェイプに近い形状になっています。
この二点が違うだけなのですが、実際弾いてみると結構音は違いました。
で、個人的には先に買ったZST-10Mのほうが好みだったため、ZST-10Rとは既にお別れしてしまいました…
世間的によく言われるメイプル指板のほうが綺羅びやかな印象が強く、ローズウッドのほうが甘い感じではあるものの、個体差はあるにせよ同機種で比較できたのは、良い経験になりました。
(せめて音取っとけば、良かったと後で後悔…)
まとめ
個人的にはやはりCoolZ(クールジー) はコスパの良いいいギターだなと思いました。
とは、いうものの個人的には音はメイプル指板のほうが好きだなということで、短期間で手放してしまいました。
筆者(@666kimura)は見た目的には、黒ボディのZST-10Mより、サンバーストでローズウッド指板のZST-10Rのほうが好きなんですけどね…
また以前、持っていたZ1-CFSより今回のZST-10Rのほうがボディの質感や音も全然良かったです。
ロゴのダサさから人気はありませんが、Cool Z 特にZST-10はホント安くて良いギターだと思います。
筆者は3万円くらいで買いましたが、中古ギターも高くなっている中、この価格でこのクオリティのギターはほぼ間違いなくないでしょう。
以上、またまたCool Z を買った、今度の『ZST-10R』。生産終了の国産ギターの使用感や評判など細かく解説!でした。
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