こんにちは、ギター売っては買っておじさん(@666kimura)です。
またまたギターを買いました、久々の新品です。
実は先日、Twitterで皆さんに色々聞いて検討しておりました。
PRS SEを買うか、それともSquier Contemporary Jaguar HHを買うか凄い悩んでました。
PRS SEは試奏もしてきたりして、かなり気持ちも高まっていましたが、なぜSquier Contemporary Jaguar HHを購入したのか、理由なども記載していきたいと思います。
ということで購入先から今のところの使用感など、レビューしていきたいと思います。
- その前に…
- Squier Contemporary シリーズについて
- 今回はサウンドハウスで購入
- 早速、開封!
- SQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH STのSPEC
- Contemporary Jaguarはゴールド以外にブルーが2色
- Shoreline Goldの質感
- Contemporary Jaguarのヘッドはブラック
- Contemporary Jaguarのペグ
- Contemporaryシリーズはローステッドメイプルネック
- Contemporary Jaguarのフレットはジャンボフレット、ローレル指板
- Contemporary Jaguar のネックジョイントはヒールカット
- Contemporary Jaguarのセレクター類について
- Squier SQR Atomic ハムバッカー
- Contemporary Jaguarのブリッジ
- PRS SEに行かなかった理由
- SQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST Shoreline Gold まとめ・総評
その前に…
実は自分以前、スクワイヤーはいくつか触ってきてSquierのギターは好きではありますが、そこまでSquierのギターにいい印象はありません。
価格帯により異なりますが、一応スクワイヤーの1番上のクラスClassic vibeも触ったことはありますが、それなりだなーというのが正直な感想です。
(前文の通りSquierのギターは好きです。)
結論からいうと今回買った「SQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH」は
Classic vibeに近いクオリティのギターだと感じました!
とはいえ久々の新品ギターにウキウキしておりますので、プラシーボも多少あるかもしれませんが共有がてら記載してまります。
過度な脚色はなしに客観的にレビューしていこうと思います。
Squier Contemporary シリーズについて
Squier Contemporary シリーズはフェンダーブランドの姉妹ブランドであるSquierの最新ラインで、デザイン、サウンド゙ともに現代的なフィーリングを備え、魅力的な価格帯で、テクニカルなスタイルを追求したモデルです。
1言でいうならちょっと変わったモダン仕様のシリーズです。
今回、僕の買ったジャガー以外にストラト、テレキャス、ジャズマス、ベースなど様々なモデルが販売されています。
Squier自体がエントリーモデルな位置づけだとは思いますが、その中でも上位の価格
今回はサウンドハウスで購入
今回はお世話になっているサウンドハウスさんで購入しました。
お世話になっているというのは、以前コラムを投稿させていただいたのです。
んで、サウンドハウスさんでこのSQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH STですが、2色あり、このスケベ椅子カラーのみセールをやっていたのと、さらにポイントアップキャンペーンをやっていたのが決定打になりましたw
7000ポイントも貰えるので、ペグでも買おうかなーと思ったのと、本当は試奏をしたがったけど家の周りに楽器店もないので、仕事が終わった後、即決。
その日の午後には、家にやってきました。
サウンドハウスさん、仕事早すぎますね!
(届くと思ってなかったので、妻に完全にバレました。)
早速、開封!
そんな注文登場にきたSQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH STちゃん。
ダンボールから取り出すと薄っすら姿がみてえます。
そして付属品はソフトケースとヘッドについたレンチのみ。
このソフトケースは多分、使うことはないです。
SQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH STのSPEC
伝統的なジャガーではなく、モダン仕様のジャガーです。
自分は初めてのジャガーですが、とても馴染み安くカッコいいギターです!
サウンドについては、上手な方のを共有します。
ジャガーらしさは少ないかもですが、汎用性のあるいい音ですよね。
デザイン的には昔発売されていたFENDER JAPAN JAGUAR Special HHと60th Anniversary Ultra Luxe Jaguarに近いですが、より安く、よりモダンな印象になっています。
Contemporary Jaguarはゴールド以外にブルーが2色
ゴールド以外では青色があります。
Sky Burst Metallicという爽やかな青色。
下記はFSRという限定品のレイクプラシッドブルーです。
FSRはAmazonでは確認出来ましたが、他ではほぼほぼ見かけたことがありません。
安かったらこっちも欲しかったな。
Shoreline Goldの質感
「ショアライン・ゴールドってどんな感じよ?」と到着するまでは結構どギツイゴールドがくるのかなーと思ってましたが、明るいところではあまり目立たず、近くで見るとキレイなラメのゴールドでした。
これくらいの感じだと目立ち過ぎす万人が使いやすい良い色ですよね。
スパークルとかはちょっとおっさんにはキツイ…
Contemporary Jaguarのヘッドはブラック
まずは上からで、ヘッド。
ブラックの仕上げでロゴはシルバーになってます。好みは別れるかもですが、自分はこのモデルにあうカラーリングだと思うので、いいと思いますら、
またヘッド合わせてナットもブラック。低めで質感は安いギターによくついているやつといった感じです。
ですが、ナットはとてもキレイでバランスが取れている印象です。
同じ、購入を検討としていたPRS SEはかなり溝が深くて弦が埋もれていたので、こちらのほうが交換するにしても好印象でした。
(音にビビリが出なくて支障をきたさなければOKだと思います。)
ジャガーは持ったことがないので、詳しくないですがFenderのストラトと比較するとヘッドは若干大きめです。これが正しい形状の様ですが、なんかいびつな感じですよね。
メイプルの膨張色な感じより黒のほうがスマートに見えて個人的にはカッコよく感じます!
Contemporary Jaguarのペグ
SEALED DIE-CAST TUNING MACHINES WITH SPLIT SHAFTSという大層な名前がついており、
密閉型のダイキャストチューニングマシンは、正確なチューニングを可能にするスムーズなアクションと、弦交換を容易にするスプリットシャフトを装備しています。
Fender
とのことですが、安定性、使用感、至って普通!
ロトマチック風のクルーソンペグなんですかね?ちょっと珍しい構造。
なおFenderのロックペグと比較すると安っぽさはあります。ちょっと精度も甘いかなと言う感じはありますが、普通に使えます。
形状は近いから、もしかしてポン付け出来るのかなと思ってはいますが、でも変えるとしたらゴトーのペグにしたいなーと今から妄想しております。
Contemporaryシリーズはローステッドメイプルネック
ネックはローステッドメイプルネックです。
ローステッドメイプルについては下記のとおりです。
ローステッドメイプルとは、メイプルを高温で加熱処理して材の中の水分や油分を揮発させることにより剛性を高めた材になります。
木材はギターとして完成した後も徐々に乾燥が進み、年月を経るとともに材として安定し、反りやねじれといったギターの演奏にとって障害となるトラブルが生じ辛くなります。このような時間に伴う変化のことを経年変化と言います。ローステッドメイプルはメイプル材を高温で熱することにより木材を経年変化した状態に人工的に近づけたものであり、完成時から比較的安定した状態で、安心して演奏することが出来ます。
ロースト加工を施したネック材は長い年月を経て木材の性質が変化した状態となりトーンにも影響が生じます。 音の立ち上がりがよくカラッと乾いており、ネックに伝わる振動がより豊かになることで生鳴りが増幅されます。その結果として、艷やかで芯の太さがある、音抜けの良いサウンドに変化いたします。所謂「枯れた」トーンを生み出します。
ディバイザー
自分はローステッドメイプルネックは、試奏でBACCHUS(バッカス)のBST-1-RMSしか弾いたことがないのですが、トーンや音色については正直、環境やアンプも異なるためよくわかりませんでした。
ただ見た目としては、個体にもよるのかもしれませんが、その時触ったBST-1-RMSより今回購入した「SQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST 」のほうが茶色いです。
多分、よりローストされているのだと思います。あと触り心地にしても「SQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST 」のほうが上質な感じはします。
とはいえ触り心地に関してはそれより普通に高いFender Playerのほうが圧倒的に上質な触り心地と木の密度のような物を感じます。
この辺も好みによるかと思いますが、自分はやはり木自体の質感はローストしたくらいでは埋められないのかなと思ったりしました。
とはいえ「SQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST 」は全然ありよりのありです!
上質な感じはあまりないですが、道具としての精度は高い感じです。例えが上手くなく申し訳ありません。
ちなみにサテンフィニッシュです。サラサラした手触りでスムーズな移動には良いと思います。自分はグロスフィニッシュのほうが好きですが、ローステッドメイプルはサテンフィニッシュが多い印象です。
Contemporary Jaguarのフレットはジャンボフレット、ローレル指板
フレットはジャンボフレットとなってるため、コードを軽いタッチで弾けます。
フレットエッジもそれなりに整っていて、バリはありません。
以前、Squier bullet stratocasterを持っていたのですが、それは弾いてたらバリで出血したことがありましたが、そのようなことはなさそうです。
また指板材はローレル指板となっていてパーフェロー指板のFender Playerより見た目はローズウッド感があります。
触り心地もまずまずで悪くはない印象です。
いや、むしろこだわりがなければ普通のジャガーより弾きやすいし、ショートスケールでジャンボフレットってこれ以上、弾きやすいスペックってないですよね。
これくらいの価格帯になるとスクワイヤーもかなり良いんだな〜という感じです。
正直、このスペックで弾きにくいとかないです!
Contemporary Jaguar のネックジョイントはヒールカット
SCULPTED NECK HEELという名称が付いてるらしく
ハイフレットへのアクセスを向上させるスカルプテッドネックヒールを採用しています。
Fender
とのこと。
ネックジョイントは左側がカットされていてプレイアビリティに貢献してくれます。
とはいえ自分は正直、
「どっちでもいいですw」
見た目としては、モダンな感じは演出されると思いますが、
「やっぱりどっちでもいいですww」
この形状だと他のネックをつけようと思うと加工が必要になりますね。あと対応するプレートも限られて来そうです。
これは「ここは改造するな」というメッセージだと受け取ることにしておきます。
Contemporary Jaguarのセレクター類について
ジャガーといえば、スイッチ類がカッコよくまとめられているのが魅力の1つですよね。
上の部分はコイルスプリットになっていて、ハムバッカーとシングルコイルを切り替えられます。
下はシリーズスイッチらしく、中域と音量を上げる事のできるスイッチみたいです。
間違いがあるかもしれないので、もうちょっと使ってみたら詳しく記載しようと思います。
つーかFenderさんが日本で売る気ないのかこの辺の情報が公式をみてもちゃんとした情報が少ないのが凄いです。
Squier SQR Atomic ハムバッカー
This model features Squier Atomic humbucking pickups for massive modern tone.【このモデルにはSquier Atomicハムバッキングピックアップが搭載されており、重厚でモダンなトーンを実現します。】
Fender
(ここだけなんで英語、、、Fenderさん。)
今回、ここが自分にとっては、1番重要な部分でまだあまり使ってないので間違いもあるかもしれませんが結構良いです。
シングルっぽい音も、ハムバッカーっぽい音も出てくれます。
流石に高いギターではないので、あるあるですが低音は弱いと思いますが概ね満足しています。
汎用性を求めていたので、色んなジャンルに対応出来るのはいいですね!
特に重視していたリアハムバッカーは同クラス帯のパシフィカより全然好みです。
パシフィカも悪くないですし、こちらも欲を言えば色々あるのですが、しばらくはこれで様子見しようと思います。
またPRS SEと比較してFenderっぽい音も自分の好みかもしれません。
(とはいえ全然Fenderのギターとは異なるとは思います。)
Contemporary Jaguarのブリッジ
ADJUSTABLE BRIDGE WITH STOP TAILPIECEというらしいです。
アジャスタブルブリッジとストップテールピースにより、確かな演奏性と、正確なイントネーションを可能にしています。
Fender
レスポールとほぼ同じ様な感じですね。単純に慣れてないだけかもですが、ブリッジミュートはしにくいです。
ピックアップに近いので構造はレスポールに近いですが、レスポールと比較してもブリッジミュートはしにくい気がします。
(追記:なれてきたら全然大丈夫そうです。)
金属的にもちょっと軽く安っぽいまで行かないにしても重厚感はない気がします。
どれくらい劣化するかわかりませんが、こういう金属パーツってちょっとのくすみが出てきてるくらいが好きなので、経年変化もちょっと楽しみです。
この辺関しては少しネガティブな意見が多くなってしまっている様な気がしますが、テンション感だったり、サスティーンも伸びるし、弦落ちもなさそうなので、全然ありだと思います!
PRS SEに行かなかった理由
冒頭で触れましたが、SQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST Shoreline Goldを買うに当たり、PRS SE LIMITED EDITION STANDARD 24 IN METALLIC ORANGEとどちらを買うか悩んでました。
PRS SE LIMITED EDITION STANDARD 24 IN METALLIC ORANGEを行かなかった理由はズバリ「PRSはギターとしてカッコいいけど、我が家のインテリアとして合わなそう」というなんとも言えない理由でSQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST Shoreline Goldにしました。
インテリアというか、アンプと似合わなそうというのも大きな理由です。
清掃中のYAMAHA J-35とSQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST Shoreline Gold。
結構似合いますよね、このアンプは多分PRSには似合わなそう。
BOSS KATANA-MINIとSQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST Shoreline Gold。
これもPRSよりSQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH STのほうが合いそうですよね。
そして、MARSHALL ( マーシャル ) MG10とSQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST Shoreline Gold。
マーシャルの金とは相性バッチリじゃないですか!!
マーシャルアンプとしてはショボいですが、1000円くらいで買ってるのと、意外と音が良くて気に入ってます。
まあそんな感じの理由ですw
SQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST Shoreline Gold まとめ・総評
価格的には全然ありだと思います。
むしろ自分の場合、ライブとかするわけでもないのでこれくらいの価格で改造したり、楽しんだりするにはとてもいいギターなんじゃないかと思いました。
以上、SQUIER ( スクワイヤ )Contemporary Jaguar HH ST Shoreline Goldを買いました!【評判や音質、価格、実体験を含めて詳しくご紹介!】でした!
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