「トレモロスプリング」とは、エレキギター(特にストラトキャスタータイプなど)に搭載されているトレモロユニット(ブリッジ)を機能させるためのバネ(スプリング)のことです。
トレモロスプリングは弦の張力とバランスを取り、音の反応やサステインの変化をもたらしてくれます。
今回はオススメの商品「RAW VINTAGE ( ロウビンテージ )RVTS-1 トレモロスプリング」をご紹介します。

RAW VINTAGE ( ロウビンテージ )RVTS-1 トレモロスプリングについて

「RAW VINTAGE ( ロウビンテージ )RVTS-1 トレモロスプリング」について。
まずはとにかく使っている方が多いのと、お値段がお安いことがおすすめポイントです。
商品としては、ナチュラルで柔らかめなテンションとそこから来る滑らかなアーミングが可能になることが非常に優秀なトレモロスプリングです。
実は筆者(@666kimura)以前にもこのスプリングについて記載しております。
今回改めて紹介しようと思ったのは、今我が家にはパシフィカ612、1本しかないのですが、これのトレモロスプリングに違和感を感じたため交換しようと思ったついでだったりします。
ちなみに傾向としては、ストラトのビンテージサウンドを求めている方、スムーズな弦、アーミングを求めている方にはバッチリはまると思います。
他のトレモロスプリングと比較しても安い

筆者的には何よりおすすめしたいポイントはズバリ価格です。
コレだけ高機能なのに、価格はかなり安いです。

弦やギター本体など軒並み高騰しておりますが、「RAW VINTAGE ( ロウビンテージ )RVTS-1 トレモロスプリング」概ね1500円くらいです。

上記のESPのトレモロスプリングは3000円くらいするので、半額くらいで買えてしまいます。
筆者は貧乏なので、安い商品も気になってはいますが、価格と信頼性で結局、「RAW VINTAGE ( ロウビンテージ )RVTS-1 トレモロスプリング」を買ってしまいます⋯
下記のPhoenixさんの商品も気になってはいますが、それでもRAW VINTAGEをリピ買いしてしまいます。
それくらいホントおすすめです!

トレモロスプリングの交換

念の為、交換工程なども記載します。
上記がパシフィカ612のトレモロスプリングです。
元々は3本だったのですが、家に余ってた適当な物を1本追加しました。
これを全て外して、付け替えるだけです。

「RAW VINTAGE ( ロウビンテージ )RVTS-1 トレモロスプリング」は5本掛けを推奨しているので、今回は5本全てを掛けました。

筆者はフローティングよりベタ付けが好きなのですが、上記のハンガー位置で5本掛けでちゃんとくっつきます。
そして、この状態でもかなりアーミングはしやすいです。
スプリングがしなやかななので、これが可能なのがホント良い。
音も元のスプリングより、煌びやかさが増し、弦のニュアンスもかなり良く拾う様になったと思います。
スプリングの共振なども全く気にならなくなりました。
Raw Vintageの評価・評判

X(旧:Twitter)でも評判は良いものが目立ちます!
あと4本がけにしている方も良くいらっしゃる印象です。
自分は今回、両方試しましたが5本のほうがしっくり来ました!
まとめ:騙されたと思ってRAW VINTAGEに変えてみて欲しいくらいオススメ

かなり評判の高いトレモロスプリング「RAW VINTAGE ( ロウビンテージ )RVTS-1 トレモロスプリング」。
ストラトキャスター系のギターのサウンドとプレイフィールをグレードアップしたい人に特におすすめです。
評価・感想としては下記の様な感じです。
項目 | 評価・感想 |
---|---|
アーム操作 | 軽くてスムーズ、戻りも自然 |
チューニングの安定性 | 良好。フローティングでも比較的安定しやすい |
音の変化 | 太くて丸い。高音のキツさが取れて、心地良く感じる。 |
適合ギター | Fender系(ストラト、ジャパンヴィンテージなど)と相性抜群 |
トレモロスプリング選びの参考になれば、幸いです。
以上、【トレモロスプリングはこれがおすすめ】Raw Vintageを 購入・レビューでした。

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