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【レビュー】Fender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assembliesを装着!【Bacchus(バッカス) BST-2-RSM/Mを改造!トレモロユニット・トレモロスプリング交換】

5.0
ギター
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レスポールが欲しいと思いつつやっぱり普段の練習にはストラトって最高だよなーとか思っている@666kimuraです。

今回は以前レビューを記載したバッカスBST-2-RSM/Mの改造した点について詳しく書いていこうと思います。

ちなみに今回はトレモロユニット周りについてです。

宜しければお付き合い宜しくお願い致します。

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安ギターのトレモロユニット

BST-2-RSM/M 純正トレモロユニット

実はずっと気になってたんですけど、弦交換のついでに変えようと思ってました。

表面側のブリッジはまあ安いし全然しょうがないとは納得してましたが、問題はブロックです。

BST-2-RSM/M 純正トレモロユニット裏面

安ギターはみんなこんなんですが、薄すぎるというか寂し過ぎます。

そして音の伸びもなんだか少ない気がするので改善したいと思ってました。

Fender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assembliesについて

Fender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assemblies

で、今回そんな問題を解決するために購入したのがこちらの「Fender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assemblies」です。

とにかく名前が長い。

今回、これを購入したのには理由がいくつかあります。

理由1:弦間ピッチ

一般的な弦間ピッチは10.5mm程度〜11.3mm程度となっていて、ブリッジ形状やギターのモデルによって様々ですが、安ギター(ストラトタイプ)の弦間ピッチは10.5mmが多いです。

Photogenicも、プレイテックも、パシフィカの下位モデルも10.5mmです。

(高いギターでもレスポールタイプもといGibsonのレスポールも大体10.5mmです。)

でこの10.5mmに合わせたものを選んだほうがネジ穴のサイズや、ネックとの相性、ピックアップのボールエンドなどとマッチします。

なので、10.5mmの弦間ピッチのトレモロユニットを探すのが無難な選択なわけです。

Fender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assembliesはもちろん10.5mmの弦間ピッチです。

理由2:コスパが良い

弦間ピッチ10.5mmのトレモロユニットは実はそんなに選択肢はありません。

安いものだとWilkinsonのものが有名です。

自分も一度購入したことがあるのですが3000円しないので、気軽に交換出来ます。

ブロックもちょっと大きめになっており中々良いのですが、精度や見た目が個人的にはイマイチでした。

で高いものだと、SUPER VEE ( スーパービー ) BladeRunnerなどがあります。

これは購入したことないのですが、3万円くらいです。

2点式のギターにも使えたりかなり汎用もありますし、見た目もカッコいい。

お値段もするので、精度も申し分なさそうですが、如何せん高い。

安ギターが買えてしまいます、ギター本体よりも1万円高い。

子育て中のおっさんにはない選択肢です。

というわけで、精度もお値段も丁度良いFender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assembliesを選択したわけです。

ちなみに2023年9月時点では5000円くらいになってますが、自分は8月頭に購入してまして4000円でした。

上記のWilkinsonより1000円高いだけで安心して使えるというのはかなりの魅力ですよね。

Fender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assembliesを装着!

Fender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assemblies

で、作業などはすっ飛ばして装着した感じを記載しますと、

見た目サイコーです!!

これを付けるだけで背面は2万円のギターではなくなりますね。

RawVintage RVTS-1

ちなみにトレモロスプリングはRawVintageのRVTS-1を装着しました。

元のスプリングより、かなりしなやかで柔らかく振動の伝達が良い印象です。

元の姿

出音は元々の状態より、明らかに音にハリが出てストラトキャスターらしい音になりました。

Fender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo AssembliesとRawVintageのRVTS-1を一緒に入れてしまったので、どちらの効果はわかりませんが、明らかにLOWも出るようになりました。(Big Blockの重さなどによる影響が多いとは思います。)

BST-2-RSM/M純正トレモロユニットとFender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assemblies
BST-2-RSM/M純正トレモロユニットとFender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assemblies

あと、サスティーンはかなり伸びました。やっぱりこの部分が与える音への影響は色々な方向に作用がありますね。

また、リヤハムバッカーを使うとほぼレスポールタイプのギターと遜色は感じません。

(もちろんピックアップ自体の性能には違いはありますが…)

まとめ

見た目もかなり良くなり、音もより良い方向になったと思います。

最後にデメリットをあげるとするなら、トレモロブロックが大きくなったため、かなり軽いギターだったのがちょっと重くなってしまったことです。

とはいえ、メリットのほうが上回っているので変えて良かったなと思ってます。

ペグ、トレモロユニット周りは変更したので、次は電装系の改造を行って行きたいと思います。

以上、【BacchusバッカスBST-2-RSM/Mを改造】Fender Big Block Vintage-Style Standard Series Stratocaster Tremolo Assembliesを装着!でした。

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