YouTube登録してほしいマンです。
2025年、今だにSUPERCARのナカコーさんのSquierはカッコよかったと思っています。
今回は『Squier Classic Vibe ’50s Telecaster』を購入したのでレビューして行きます。
需要がありそうならYouTube用の動画も作ろうかな…
Squier Classic Vibe ’50s Telecasterの概要

まずはSquier Classic Vibe ’50s Telecasterの仕様などから。
Squier Classic Vibe ’50s Telecasterのスペック
Body Material: Pine
Body Finish: Gloss Polyurethane
Neck: Maple, “C” Shape
Neck Finish: Tinted Gloss Urethane
Fingerboard: Maple, 9.5” (241 mm)
Frets: 21, Narrow Tall
Position Inlays: Black Dot (Maple)
Nut Material/Width: Bone, 1.650” (42 mm)
Tuning Machines: Vintage-Style
Scale Length: 25.5” (648 mm)
Bridge: 3-Saddle Vintage-Style Strings-Through-Body TeleR with Chrome Barrel Saddles
Pickguard: 1-Ply Black
Pickups: Fender Designed Alnico Single-Coil (Bridge)|(Middle)|Fender Designed Alnico Single-Coil (Neck)
Pickup Switching: 3-Position Blade|Position 1. Bridge Pickup|Position 2. Bridge and Neck Pickups|Position 3. Neck Pickup
Controls: Master Volume|Master Tone
Control Knobs: Knurled Flat-Top
Hardware Finish: Nickel
50年代初期に誕生したテレキャスターを模して作られています。
しかし、ナロートールフレットになり、9.5インチラジアス指板Cネックシェイプと癖が少なく弾きやすくなってますが、一方、ヴィンテージスタイルのテレキャスターブリッジになっているなど、見た目はトラディショナルでも弾き心地はモダンと上手いこと作られているギターです。
自分は正直、Fenderでこの仕様のテレキャスターが欲しかったのですが、現行品だとMIJ TraditionalかAmerican Professional IIなどになってしまい、MIJだとバスウッド、USAだと高いということで諦めてました…
で、たまたま先日ハードオフに行った所、このSquier Classic Vibe ’50s Telecasterがあり触ってとても気に入ってしまいました。
で、ハードオフさんではないですが、別の楽器店から注文し、購入という感じでSquier Classic Vibe ’50s Telecasterを入手しました。
ちょっと雑ですが、安いけどSquierの中では一番高いシリーズということもあり、ちゃんとした良いテレキャスターという感じです。
あと造り、パーツはFGNやFenderのほうが良いですが、FGNだと音が好みではない、Fenderだと高いし好みの仕様がないということでSquier Classic Vibe ’50s Telecasterにしました。
ヘッド・ネック周り

ヘッドはテレキャスターヘッド、ロゴはFenderでいうところのスパロゴっぽい感じです。
ペグはクルーソンタイプで、トラスロッド調整用の穴あり。
そして、買って速攻ロックペグに変えてしまいましたが、裏はこんな感じ。

あとなんで、このClassic Vibeが良いと思ったかなのですが、ナットがとても綺麗です。

ここだけは少なからず、Fender mexicoなんかより良くできていると思います。
そして、綺麗に塗装されているネックですよね。
この色と質感が良くてClassic Vibeを買ったというのもありますが、このマグロの刺身の様な木目…

追柾目ネックです!
追柾目とは、木取りが完全に真っすぐな「柾目」と、湾曲した「板目」の中間にあたる木目の状態です。
音に関しては諸説ありますが、強度や反りに対する信用は「板目」より高いと思います。

指板はメイプル。
Squierは好きなのですが近年のローレル指板はあまり好きではないので、今後投稿者はメイプル指板しか買えなそうです…
メイプルはワンピースで張りではなさそうです。
フレットもナローロールと記載がありますが、ちゃんと高さのあるフレットが付いていて、安っぽさはあまりないと思います。
とはいえ、細かくみると少し雑な点があり、Fenderのほうが全体的に丁寧な印象ですが、弾き心地などは近いものがあると思います。
ボディ周り

ボディ材はパイン、日本で言う松に近いものらしいですが、柔らかいそうです。
とはいえ、触った感じでは硬さは分かりません(汗)
木目は綺麗で良い感じですが、重いです…
JVシリアルのSquierも重かったですが、こいつもトータル4kg以上あります(泣)
おかげでリアがめっちゃ元気な感じがして、重いギターは嫌いなのですが、テレキャスターだと何故か許せてしまう…

ネックプレートは「Squier」のロゴが。
ハムバッカーとかにしたら、凄い良い音しそうと思いザグリとピックアップをチェックしました。

フルサイズのハムバッカーがギリギリ入りそうな、入らなそうな感じです…
しかし、綺麗に彫られてますね。
ネジ穴などは国産のほうが綺麗ですが、こういう部分は機械作業なのか、遜色ない感じです。

フロントピックアップはちゃんとアルニコマグネット、配線は華奢です。
ピックガード裏はシールディングなし。
音はFenderライクな感じですが、出力高めな感じで決して悪い訳ではないですが、ノイズが気になります。
(シールディング、導電塗料がないレベルで。)

リアはこんなかんじ、謎のマジックで印が入ってます。
塗装も段目も綺麗ですね。
アースは穴からブリッジで取る感じです。

リアピックアップとブリッジはこんな感じ。
こちらもフロントピックアップ同様にパワフルな感じですが、少々ノイズが気になります。
(こちらもシールディング、導電塗料がない分です。)
弦間ピッチは10.5mmっぽいので、ブリッジやプレートなど変えられるパーツはかなり限られてきそうです。
10.5mmかと思ったら、10.8mmっぽかったです。
(交換用に購入したブリッジ『10.8mm』と同じサイズでした。)
公式に記載してもらえると助かるのですが、記載がないので間違ってたらすみません。
概ね気にってますが、やっぱりシングルサイズハムバッカーで良いから入れてみたい…

アッセンブリーはこんな感じでスイッチはガチャガチャしないで良い感じです。
配線などもノイズ対策したら良くなりそうな雰囲気。

ジャックはこんな感じで、テレキャスター定番のL型は指せなそうです。
ここまで総じてなのですが、Squierの同じClassic Vibeでもストラトなどに比べるとかなり丁寧に作られている気がします。
上記のYouTubeで見ただけなので、個体差はあるかもしれませんが、自分の買ったテレはめっちゃ綺麗でとても気に入りました。
あと私も不定期ですが、YouTubeやっているので、ぜひ登録お願いします!
Squier Classic VibeとFender Playerとの違い・比較
追記です、たまたまなのですがハードオフに行ったら『Fender Player Telecaster』がありました。
Fender Playerのストラトは持っていたのですが、『Fender Player Telecaster』は初めて実物を触りました。
現在はディスコンになってしまい、『Fender Player II』となっていますが、細かい部分は割愛して説明するとメイプル指板の場合、『Fender Player』と『Fender Player II』の違いはペグくらいです。
『Fender Player Telecaster』はとても軽くモダンで良いテレキャスターだなーという印象でした。
追記した理由は『Fender Player Telecaster』が出た頃、中古市場ではほぼ『Squier Classic Vibe ’50s Telecaster』と同じ様な金額で販売されていてどっちを選ぶか論争が繰り広げられていた気がします。
自分はClassicな感じじゃないとダメとかはないんですが、見た目や質感、音、全てにおいては『Squier Classic Vibe ’50s Telecaster』のほうが好みでした!
『Fender Player Telecaster』もとても良く使いやすそうなのですが、『Squier Classic Vibe ’50s Telecaster』のほうが総じてテレキャスターらしいと感じました。
好みの問題だと思うので、異論は有るかと思いますがどっちか悩まれている方がいましたらぜひ比較してみて頂きたいと思います。
今では『Fender Player Telecaster』1本で『Squier Classic Vibe ’50s Telecaster』が2本くらい買える金額になってしまっているので、やはり自分はSquierを推しますが!
FENDER Made in Japan Traditional 50s Telecasterとのとの違い・比較
またまた追記です、またですがハードオフに行ったら『FENDER Made in Japan Traditional 50s Telecaster』がありました。
『FENDER Made in Japan Traditional 50s Telecaster』はホント抜かりないテレキャスターという感じでした。
予算があればこっちを買っていたかもしれないですが、『Squier Classic Vibe ’50s Telecaster』倍のお値段です。
そしてMIJお決まりのバスウッドボディ。
音に関してバスウッドは全然良いと思うのですが、木目が見えるカラーだと自分はバスウッドを避けがちです。
あとネックが自分は『Squier Classic Vibe ’50s Telecaster』のCシェイプネックが気に入っていて、『FENDER Made in Japan Traditional 50s Telecaster』のUシェイプよりも扱いやすい印象でした。
あとUシェイプだったらお値段のお安く手に入りやすいFGNのテレキャスタータイプなども視野に入れていたかもしれません。
あと『FENDER Made in Japan Traditional 50s Telecaster』のゴールドのブリッジサドルカッコいいですよね。自分は『Squier Classic Vibe ’50s Telecaster』ですがゴールドに変えました!
好みの問題はあるかと思いますが、『Squier Classic Vibe ’50s Telecaster』も良いですよ!
Squier Affinity Telecasterと比較

Squier Affinity Telecasterですが、以前ハードオフで出会ってました。
現行品とその前のもの。
仕様の違いは割愛しますが、Squier Classic Vibeとはやはり雰囲気がだいぶ異なりますよね。
若干、プレイテック感があります…
↑こちらも購入してしまいました…
実際、買った身としてはAffinityならプレイテックで良いかなと思ったりします。
「絶対にコンター加工がほしい!」、「一応、本物のテレキャスターが欲しい!」、「ちょっとでもSquier Classic Vibeより安いギターがいい!」という方にはマッチするかもしれないです。
まとめ:Squier Classic Vibeは中古での購入がオススメ

新品では6万円以上してしまいますが、中古なら4万円台で入手可能で、この仕様であれば、そのまま使っても改造して使っても中々良い商品なんじゃないかと思います。
散々言ったノイズについても、テレキャスターはストラトなどに比べたらもともとノイズ出やすいギターですし、途中触れたハムバッカーなどにすれば解決しそうです、他のピックアップを入れても面白そうですよね。
(シンプルな見た目が好きなので、ロックペグとかにしちゃうけどピックアップは出来れば変えたくない…)
以前は結構、ノイズを気にしていましたが最近は共存を目指しています。
ビンテージを買うつもりは全く無いですが、ビンテージも大抵、同じ様になんの処理はしてないですもんね。

というか最近買ったSpark miniが優秀なにで、大体僕の使いたい感じの音はコイツとこのテレキャスがあればある程度は作れそうです。
シングルコイルは頑張ればハムっぽい音は作れても、ハムがシングルっぽい音を作るのは、かなり厳しいのでそのあたりも含めて、このテレキャスターを買ったというのもあります。
以上、Squier Classic Vibe ’50s Telecasterを買った!【分解して詳しくレビュー】でした!






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