YouTube登録してほしいマンです。
今回は『Squier Classic Vibe ’50s Telecaster』を購入したのでレビューして行きます。
需要がありそうならYouTube用の動画も作ろうかな…

Squier Classic Vibe ’50s Telecasterの概要

まずはSquier Classic Vibe ’50s Telecasterの仕様などから。
Squier Classic Vibe ’50s Telecasterのスペック
Body Material: Pine
Body Finish: Gloss Polyurethane
Neck: Maple, “C” Shape
Neck Finish: Tinted Gloss Urethane
Fingerboard: Maple, 9.5” (241 mm)
Frets: 21, Narrow Tall
Position Inlays: Black Dot (Maple)
Nut Material/Width: Bone, 1.650” (42 mm)
Tuning Machines: Vintage-Style
Scale Length: 25.5” (648 mm)
Bridge: 3-Saddle Vintage-Style Strings-Through-Body TeleR with Chrome Barrel Saddles
Pickguard: 1-Ply Black
Pickups: Fender Designed Alnico Single-Coil (Bridge)|(Middle)|Fender Designed Alnico Single-Coil (Neck)
Pickup Switching: 3-Position Blade|Position 1. Bridge Pickup|Position 2. Bridge and Neck Pickups|Position 3. Neck Pickup
Controls: Master Volume|Master Tone
Control Knobs: Knurled Flat-Top
Hardware Finish: Nickel
50年代初期に誕生したテレキャスターを模して作られています。
しかし、ナロートールフレットになり、9.5インチラジアス指板Cネックシェイプと癖が少なく弾きやすくなってますが、一方、ヴィンテージスタイルのテレキャスターブリッジになっているなど、見た目はトラディショナルでも弾き心地はモダンと上手いこと作られているギターです。
自分は正直、Fenderでこの仕様のテレキャスターが欲しかったのですが、現行品だとMIJ TraditionalかAmerican Professional IIなどになってしまい、MIJだとバスウッド、USAだと高いということで諦めてました…
で、たまたま先日ハードオフに行った所、このSquier Classic Vibe ’50s Telecasterがあり触ってとても気に入ってしまいました。
で、ハードオフさんではないですが、別の楽器店から注文し、購入という感じでSquier Classic Vibe ’50s Telecasterを入手しました。
ちょっと雑ですが、安いけどSquierの中では一番高いシリーズということもあり、ちゃんとした良いテレキャスターという感じです。
ヘッド・ネック周り

ヘッドはテレキャスターヘッド、ロゴはFenderでいうところのスパロゴっぽい感じです。
ペグはクルーソンタイプで、トラスロッド調整用の穴あり。
そして、買って速攻ロックペグに変えてしまいましたが、裏はこんな感じ。


綺麗に塗装されているネックですよね、この色と質感が良くてClassic Vibeを買ったというのもありますが、このマグロの刺身の様な木目…

追柾目ネックです!
追柾目とは、木取りが完全に真っすぐな「柾目」と、湾曲した「板目」の中間にあたる木目の状態です。
音に関しては諸説ありますが、強度や反りに対する信用は「板目」より高いと思います。

指板はメイプル。
Squierは好きなのですが近年のローレル指板はあまり好きではないので、今後投稿者はメイプル指板しか買えなそうです…
メイプルはワンピースで張りではなさそうです。
フレットもナローロールと記載がありますが、ちゃんと高さのあるフレットが付いていて、安っぽさはあまりないと思います。
とはいえ、細かくみると少し雑な点があり、Fenderのほうが全体的に丁寧な印象ですが、弾き心地などは近いものがあると思います。
ボディ周り

ボディ材はパイン、日本で言う松に近いものらしいですが、柔らかいそうです。
とはいえ、触った感じでは硬さは分かりません(汗)
木目は綺麗で良い感じですが、重いです…
トータル4kg以上あります(泣)

ネックプレートは「Squier」のロゴが。
ハムバッカーとかにしたら、凄い良い音しそうと思いザグリとピックアップをチェックしました。

フルサイズのハムバッカーがギリギリ入りそうな、入らなそうな感じです…
しかし、綺麗に彫られてますね。
ネジ穴などは国産のほうが綺麗ですが、こういう部分は機械作業なのか、遜色ない感じです。

フロントピックアップはちゃんとアルニコマグネット、配線は華奢です。
音はFenderライクな感じですが、出力高めな感じで決して悪い訳ではないですが、ノイズが気になります。
(導電塗料がない分です。)

リアはこんなかんじ、謎のマジックで印が入ってます。
塗装も段目も綺麗ですね。
アースは穴からブリッジで取る感じです。

リアピックアップとブリッジはこんな感じ。
こちらもフロントピックアップ同様にパワフルな感じですが、少々ノイズが気になります。
(こちらも導電塗料がない分です。)
弦間ピッチは10.5mmっぽいので、ブリッジやプレートなど変えられるパーツはかなり限られてきそうです。
公式に記載してもらえると助かるのですが、記載がないので間違ってたらすみません。
概ね気にってますが、やっぱりシングルサイズハムバッカーで良いから入れてみたい…


アッセンブリーはこんな感じでスイッチはガチャガチャしないで良い感じです。
配線などもノイズ対策したら良くなりそうな雰囲気。

ジャックはこんな感じで、テレキャスター定番のL型は指せなそうです。
ここまで総じてなのですが、Squierの同じClassic Vibeでもストラトなどに比べるとかなり丁寧に作られている気がします。
YouTubeで見ただけなので、個体差はあるかもしれませんが自分の買ったテレはめっちゃ綺麗でとても気に入りました。

まとめ:中古での購入がオススメ

新品では6万円以上してしまいますが、中古なら4万円台で入手可能で、この仕様であれば、そのまま使っても改造して使っても中々良い商品なんじゃないかと思います。
散々言ったノイズについても、テレキャスターはストラトなどに比べたらもともとノイズ出やすいギターですし、途中触れたハムバッカーなどにすれば解決しそうです、他のピックアップを入れても面白そうですよね。
以前は結構、ノイズを気にしていましたが最近は共存を目指しています。

というか最近買ったSpark miniが優秀なにで、大体僕の使いたい感じの音はコイツとこのテレキャスがあればある程度は作れそうです。

シングルコイルは頑張ればハムっぽい音は作れても、ハムがシングルっぽい音を作るのは、かなり厳しいのでそのあたりも含めて、このテレキャスターを買ったというのもあります。
以上、Squier Classic Vibe ’50s Telecasterを買った!【分解して詳しくレビュー】でした!

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