以前、購入した『Epiphone Les Paul Standard Plus Top Pro』のコイルタップを壊してしまいました。
今回は、こちらを修理した話を記載します。
同じ様に壊してしまった方や、これからレスポールにコイルタップを付けようと思っている方の参考になれば幸いです。
ProBuckerの配線・パーツについて
まず、修理に辺り注文したパーツのご紹介です。
注文したのはProBuckerの配線済みポットのみを購入しました。

上記はピックアップまで付いていますが、筆者(@666kimura)が購入したのは、配線とポットのみのものになります。

Amazonやアリエクスプレスで購入出来ますが、概ね2000円程度です。

ポット周りだけでも良かったのですが、トグルスイッチも付いてきました。

こちらは予備として取っておきます。
余談ですが、Epiphoneのトグルスイッチのノブはジャストフィットするものが、少なくこのノブは取り外して、純正に着けてみたところ全く同じサイズでした。

国内でノブだけ買うのでも1000円くらいしたりするので結構、お買い得だったのでは?と思ってしまいます。
また本物なのか、謎ですが、パーツには一部Epiphoneのロゴなども入っていて、ほぼ純正と変わらない仕様と言った印象です。
ポットの交換・修理方法

まずは表面、ポットのナットを外して行きます。
ちなみに上記は実際のこわれたポットなのですが、プルスイッチが抜けてなくなってしまってます。

ジャックもポットにくっついてしまっているので、ジャックのカバーも外します。

そして裏面へ、裏蓋を外し、ポットを外して行きます。

引っ張り出し、赤い線と青い線の2種類の基板の部分にコネクター(カプラー)があります。

上記の画像のような構造になっており、押しながら引き上げることで外れます。
後は買ったパーツに逆の手順で交換すれば、完成です。
やはりほぼ接続されているので、めっちゃ楽ですね!

と思いきや、左上にある通りポットから1点アースを取ってる部分があり、ここだけはハンダの取り外し、取付が必要でした。
とはいえほぼやってくれているパーツなので、めちゃ楽なことに変わりはありません。
まとめ:めっちゃ楽だけど、1点だけハンダ付けが必要

1点だけハンダ付けが必要でしたが、かなり簡単に交換が出来ました。
30分もあれば、余裕で出来るかな?と言う感じです。
ピックアップの交換なども含めると、さらに時間は掛かってしまいますが、意外と簡単に出来るので、日本製のEpiphoneを使ってる方や、レスポールタイプを仕様している方でコイルタップを使ってみたい方にもおすすめの改造です。
以上、Epiphoneのカプラー(コネクター)接続ポットの修理方法【コイルタップ出来るレスポールにするパーツ】でした!

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