以前の記事で記載しておりますが、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル後藤正文さんがライブで使用していたストラトキャスターを模してシングルサイズハムバッカーを装着したので記事にします。
なお、今回装着するのはAmazonで販売されているFLEORというメーカーのシングルサイズハムバッカーです。
以前、シングルコイルのものを買って値段の割には良かったので、「ハムバッカーはどうかな?」と思い購入しました。
それでは、装着方法から使用感などを記載してまいります。
Amazonで販売されている名称は「FLEOR デュアル ホット レール ハムバッカー シングルコイル サイズ ギター ハムバッカー ピックアップ (13-14K) ブラック フィット フェンダー ストラト スクワイア テレエレクトリック ギター」
まずは家に到着したところからです。
安いピックアップなので、この様なパッケージになってます。
アルミホイルに巻かれたピックアップは呪術廻戦の宿儺の指の様です。
アルミホイルを外すとこんな感じです。
宿儺の指が出てきました。
ピックアップが覆われています。
包装は安っぽいですが、結構作りは綺麗で製品としては悪い印象はありません。
2000円以下にしては、むしろ綺麗です。
4進のシングルサイズハムバッカーで配線も分かりやすくまとめられています。
マニュアルなどがないのが、ちょっと残念でしたが、調べたら行けそうだったので、感と画像を頼りに装着することになりました。
裏側はこんな感じです。
ステッカーが逆向きに貼られてますが、「ALL」の記載がある通り、フロント、センター、リアどこに使ってもいいみたいです。
(センターのみCenterの表記があることを確認してます。)
商品としてはこの様感じです。
ちなみに色はクリーム、ホワイト、ブラック、フルブラックの3色があります。
抵抗値も選べて6-7K、9-10K、13-14Kとなっています。
筆者が購入したのはブラックの13-14Kですが、ピックガードや周りのピックアップと合わせたカラーが選べることや、好きな抵抗値で色々探れるのは良いですね。
次は取り付けについて記載していきます。
取り付け方法
それでは、FLEOR Hot Rail シングルサイズハムバッカーを取り付けて行きます。
取り付けるのは、上記のFERNANDESのThe Revivalです。
(型番、モデルは未だに不明)
ちなみに言うまでもないかもしれませんが、はんだごては必須です。
今回はシングルサイズハムバッカーをリアに取り付けていきます。
ちなみにこのFERNANDESのThe Revivalは昔のストラトキャスターのリーシュモデルのため、リアにトーンはありません。
そのため、まずリヤピックアップが接続されているセレクターとボリュームポットの接続を外して行きます。
外したあとは、取り付けです。
緑の配線をセレクターに。
ボリュームポットに赤白配線を接続。
以上です。
こんな感じです。
かなりケーブルがあまりましたが、コントロール側のザクリに押し込んで隠しました。
問題なくピックガードを封印出来ました。
ザクリが浅いギターだと、隠しきれないかもしれません。
ちゃんとアンプに接続し、ドライバーで叩いて不具合がないことを確認して完成です。
ちなみに筆者は上記の配線図を参考に接続しました。
テスターで位相などは確認してません。
使った感じではフェイズサウンドにはなってないとおもったので、そのままです。
以上です!
まとめ
とりあえずリアにシングルサイズハムバッカーをつけるまででした。
音的にはフルサイズのハムバッカーとは違いますが、太い音になったと思います。
ハムバッカーなのにバッキングより、ソロ向きな音という感じです。
ノイズはかなり少なくなったので、元々のリアピックアップよりは良くなったと思います。
ただ価格も安いせいか、低音はあまり出ない気がします。
とはいえ、レスポールの様な音を目的にしている場合、シングルサイズハムバッカーではそもそもカバー出来ないと思います。
YouTubeでどなたかが言ってましたが、
- フルサイズハムバッカー=ハンバーグ
- シングルサイズハムバッカー=豆腐ハンバーグ
みたいな感じだと思います。
それなりに気に入りましたが、フロントもハムバッカーにしてフロント+リアの音も出してみたいなーと思い始めたので、気が向かいたら配線を含めてイジって行こうと思います。
以上、FLEOR Hot Rail シングルサイズハムバッカーを装着してみた。【使い勝手などを詳しくレビュー】でした。
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