ギターはレリック加工がされるほど、汚くてもOKな文化が根付いていますが、綺麗に使いたい人も多くいますよね。
自分も出来れば清潔に保っていたいと思うほうです。
ですが、ギターのメンテナンス用品は意外と高かったり、使い方が難しいものなどもあります。
今回は金属部分のクリーニングに使えて、自分もよく使用する便利で安価な商品をご紹介したいと思います。
金属パーツのクリーニングにオススメ!
今回ご紹介するのは100円ショップのDAISO(ダイソー)で購入出来る『シルバーアクセお手入れシート』です。
(表面に書いてあるので、多分そんな商品名なのでしょう…)
因みに筆者はこの商品を使ってペグ、フレット、ハムバッカーカバー、トレモロユニットなども清掃しております。
価格については3枚シートが入って100円です。
一回一枚で全体を清掃出来ます。
またギターの金属パーツの清掃では下記の商品が有名です。
ただこれだと拭くのに別の物が必要だったり、フレットなら指板の保護をしなきゃだったり、そもそもこんなに量が要らなかったりします。
(いっぱいギターを持ってる方はフェルナンデス スクラッチメンダー946のほうがコスパが良いかも知れません。)
ということで、下記からは実際使用してみた様子を記載します。
ハムバッカーカバーのくすみ落としを実演!
実際にくすみを落とすのは上記の画像の最近中古で購入したパシフィカ612です。
見た目に分かりやすいので、今回はハムバッカーカバーを中心に画像を撮ってます。
(多分前のオーナーは買ってからなにもしなかったんだろーなーという感じです…)
『シルバーアクセお手入れシート』はこんな感じ
『シルバーアクセお手入れシート』ですが、袋から取り出すとこんな感じです。
未使用だと当たり前ですが、全く汚れのない状態です。
このシートに恐らく研磨剤が入っていて磨くと汚れが落ちる仕組みっぽいです。
こいつでひたすら金属パーツを磨くだけです。
ちょっとザラザラしてますが、自分は素手で使ってますが特に問題はありません。肌が極端に弱い人は念のため薄手の手袋などして磨いても良いかもしれません。
これでゴシゴシ磨いていくと、シートが下記画像のように黒くなって行きます。
なんか不思議な汚れ方ですよね。
で、何回も擦ってるとだいぶ汚れが落ちてきます。
ガンガン磨いていくと…
磨いていくと、見た目的にはこれくらい差が出ます。
結構、綺麗に落ちますよね。
因みにここまで磨くとシートは下記の感じにまで汚れます。
先程よりだいぶ汚れがついた感じです。
それでもまだまだ使えそうなので、冒頭でも記載しましたが、一枚でギター1本分は充分だと思います。
使用に関する注意点
念の為、注意点も記載させて頂きます。
使用については、自己責任でお願い致します。
この商品を含めシルバーポリッシュ・クロスなどには使用に関する注意点などがあります。
磨き過ぎると本来のデザインが変わってしまう可能性があります。
シルバークロスには研磨剤が含まれていて、銀を削って汚れや黒ずみを落としています。そのため、磨き過ぎてしまうと丸みのあるデザインが平らになったり、メッキやマット加工、クロム加工、ニッケル加工が落ちてしまうこともあります。
ゴールドメッキや、黒クロームメッキ皮膜など非常に薄い皮膜も避けたほうが良いかと思います。
また、細い物や複雑な模様の銀製品はシルバークロスで磨くことを避け、液剤などを使用したほうが良いと思います。
ご参考にさせて頂きました!この場を借りて御礼を申し上げます。「未確認歩行物体」さん、ありがとうございます!
まとめ
いかがでしょうか、結構綺麗になったかと思います。
僕はいつもDAISOで買ってますが、他の100均でも似たような商品があるかもしれません。
またAmazonだと下記の様な類似品の商品がありました。
洗浄力はピカールや冒頭のフェルナンデス スクラッチメンダー946などの液体のクリーナーより劣るとは思いますが、だいぶ簡単にくすみが落とせると思います。
ぜひ大事なギターやベースなど弦交換の際などについてで綺麗にしてみてはいかがでしょうか。
また下記記事ではダイソーで買った塗料で、ギターのリフィニッシュを行いました。
ご興味のある方は是非、上記の記事も見て頂けたら幸いです。
以上、【100均で買える】ギターの錆落とし・くすみ除去・フレット磨きに使えるアイテムをご紹介【メンテナンスにオススメ】でした。
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