雨が凄いですね。自分は関東に住んでいて、今日はたまたま休みだったので影響は少ないですが、ここ最近の異常気象は生活に大きな影響を及ぼしますよね。
そして、ニュースなどをみているとよくわからない表現も多いので見ていても、ピンとこないことも多いですよね。
そう思っていたおっさんが『天気の子』を見て触発されて、少し天気について学んだことを共有致します。
降水量(こうすいりょう)と雨量(うりょう)の違い
そもそもこれがよくわからなかったんですよね…
皆さんはわかりますでしょうか。
具体的な例を挙げると、ある地域で1時間に降った降水量が10ミリメートルだとします。
その中で雨の量が5ミリメートルであり、他の形態の降水(雪や霧)が5ミリメートルだった場合、降水量は10ミリメートルであり、雨量は5ミリメートルとなります。
10mm(ミリメートル)の雨量ってどれくらい?
10ミリメートルの雨量は、比較的軽い降雨量です。一般的な例ですと
- 小雨(霧雨): 通常、1時間あたり1〜2ミリメートル程度の雨が降ることがあります。したがって、10ミリメートルは5〜10時間の間に集まる霧雨の量に相当します。
- 中雨: 通常、1時間あたり10〜30ミリメートル程度の雨が降ることがあります。したがって、10ミリメートルは30分〜1時間の間に集まる中程度の雨の量に相当します。
- 大雨: 通常、1時間あたり30〜50ミリメートル以上の雨が降ることがあります。したがって、10ミリメートルは比較的軽い降雨量であり、大雨とは異なります。
お判りいただけたでしょうか?
100mm(ミリメートル)の雨量ってどれくらい?
単位を挙げた場合、雨量の規模も上がります。
100mm(ミリメートル)は比較的豪雨と見なされる量です。具体的なイメージとしては、
- 小雨(霧雨): 通常、1時間あたり1〜2ミリメートル程度の雨が降ることがあります。したがって、100ミリメートルは50〜100時間の間に集まる霧雨の量に相当します。
- 中雨: 通常、1時間あたり10〜30ミリメートル程度の雨が降ることがあります。したがって、100ミリメートルは3〜10時間の間に集まる中程度の雨の量に相当します。
- 大雨: 通常、1時間あたり30〜50ミリメートル以上の雨が降ることがあります。したがって、100ミリメートルは2時間以内に集まる大雨の量に相当します。
また「1時間で100ミリの降水量」とは、降った雨がそのまま流れずに溜まった場合、1時間で雨が水深10cmたまるということです。
1平方メートルに100ミリの雨が降った場合、水の量は100リットル(100kg)になります。
50mm(ミリメートル)から結構ヤバいのに最近は常態化している。
1時間雨量 (mm) | 予報用語 | 人の受けるイメージ | 人への影響 | 屋内 (木造住宅を想定) | 屋外の様子 | 車に乗っていて |
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10以上~ 20未満 | やや強い雨 | ザーザーと降る | 地面からの跳ね返りで足元がぬれる | 雨の音で話し声が良く聞き取れない | 地面一面に水たまりができる | |
20以上~ 30未満 | 強い雨 | どしゃ降り | 傘をさしていてもぬれる | 寝ている人の半数くらいが雨に気がつく | ワイパーを速くしても見づらい | |
30以上~ 50未満 | 激しい雨 | バケツをひっくり返したように降る | 道路が川のようになる | 高速走行時、車輪と路面の間に水膜が生じブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング現象) | ||
50以上~ 80未満 | 非常に 激しい雨 | 滝のように降る(ゴーゴーと降り続く) | 傘は全く役に立たなくなる | 水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる | 車の運転は危険 | |
80以上~ | 猛烈な雨 | 息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる |
やはり年々水害が多くなっているのが、理由に納得が出来るかと思います。
まとめ
ということで今回は雨量について記載してみました。
(ギター中心のブログにするはずなんだけど。)
ゆとりのおっさんもちょっとは勉強する姿勢があることをご理解頂ければ幸いです。
今回は結構調べたので、賢くなった気がしておりますw
そして我が家は雨にかなり大きな影響を受けております。
洗濯物が乾かない季節が早く終わってほしいですね。
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