ジャズマスターは、フェンダー社が1958年に発売したエレクトリックギターのモデルです。
当初は、ジャズミュージシャンのために設計され、ジャズの演奏スタイルに適した特徴を有していました。
現在でもジャズをはじめとした様々なジャンルで愛され、人気の高いモデルです。
(とはいえジャズではあまり人気はないですが…)
ジャズマスターは、シングル・コイル・ピックアップ2基を搭載したセミホロウ構造のボディにフローティング・トレモロ・ユニットや、ビブラート・アームなど、特徴的なデザインが施されています。
ジャズマスターは、美しい外観も魅力の一つです。また、ジャズマスターは、コントロールの自由度が非常に高く、サウンドメイクの幅も広いことが特徴です。
プレイヤー自身がロータリースイッチやトーンコントロール、ボリュームコントロールを自由に調整し、自分好みのサウンドを作り出すことができます。これは、ライブ演奏やレコーディングにおいて、非常に重宝されています。
前置きが長くなりましたが、そんなジャズマスターを使う日本人ギタリストを今回は紹介させて頂いてます。
※需要があれば、定期更新予定のため、順不同です。
- 米津玄師(ハチ)
- INORAN:LUNA SEA
- 戸高賢史:ART-SCHOOL、MONOEYES、Crypt City
- 川上洋平:Alexandros
- 田渕ひさ子:NUMBER GIRL、LAMA
- 大山純:ストレイテナー
- 岩寺基晴:サカナクション
- 小川幸慈:クリープハイプ
- 沙田瑞紀:ねごと
- 小林祐介:THE NOVEMBERS
- 浅井健一:BLANKEY JET CITY
- HISASHI:GLAY
- Nakajin:SEKAI NO OWARI
- 柳沢亮太:SUPER BEAVER
- 米田貴紀:夜の本気ダンス
- 吉田菫(すぅ):SILENT SIREN
- 小原綾斗:Tempalay
- チバユウスケ:THEE MICHELLE GUN ELEPHANT/The Birthday
- まとめ
米津玄師(ハチ)
最近、センター分けの髪型で話題になった顔隠れてる系代表の米津玄師さん。昔はハチと言う名前で活躍してました。個人的にはハチで行ってほしかった。INORANさんのシグネチャーのジャズマスターを使っていることで有名。赤いテレキャスターもよく見かけますが、こちらのイメージが強いです。ちなみに身長188cmとかなり大きいのでジャズマスターもとても似合ってますが、下手にジャズマスターに手を出すとアンバランスな感じがしたり、筆者はあまりジャズマスターに好印象がないです。というか使いこなせませんでした(泣)。
INORAN:LUNA SEA
LUNA SEAのINORANさん。ビジュアル系ギタリストのラスボス的存在。ストラトでもP-90タイプを使ってます。シグネチャーモデルはFender japan製とフェンダーカスタムショップ製があり、米津玄師さんも本人も恐らくフェンダーカスタムショップ製を使用されていると思います。
戸高賢史:ART-SCHOOL、MONOEYES、Crypt City
トディ!ART-SCHOOLから出てきたのもあり、自分はART-SCHOOLの戸高さんが1番好きです、大ファンです。
ジャズマスター以外にも使用されていてSagoからは複数シグネチャーが出ています。青のジャズマスターのイメージが強かったのでこちらにカテゴライズさせていただきました。
ストラト編で取り上げた元AKB48の『山本彩』さんの兄説あり。
本人も山本彩さんも否定はしてるようですが似てるw
仲は良好みたいです。彼は彼は気に入ってないようですが、彼のP-90のストラトもめっちゃ好きでした。
川上洋平:Alexandros
筆者はファンではないですが、やたら出てくる川上洋平さん。サンバーストのジャズマスターも使ってますね。ストラト編でも取り上げさせてもらいました。
こんな感じでジャズマスターでイキり倒してみてぇという初心者の方にはSquierのジャズマスターをオススメします。(イケメン嫌いですみません。)
ちなみに状態が悪かったのかとしれませんが、僕はSquierのジャズマスターが全然使いこなせず以降、ジャズマスターに触ってません。
田渕ひさ子:NUMBER GIRL、LAMA
NUMBER GIRLの田渕ひさ子さん。実写版ぼっちちゃんだと自分は勝手に思ってます。
めちゃくちゃかっこいい。
最近子供と一緒に見ていたNHK Eテレの『ムジカ・ピッコリーノ』でヴァン・ヘイレンの【Jump】の回で少しだけ出てるのを見てテンションが上がりました。ナンバガ以外にもナカコーさんのソロとかLAMAとか、BiSHのアユニ・Dのライブとか出てたり懐の深さが伺える素敵なお姉さん。
サンバーストのジャズマスターが超かっこいいですよね。彼女のジャズマスターは見た目では「ジャズマスターNo.1」だと個人的には思ってます。
大山純:ストレイテナー
ストレイテナーのギタリストの大山純さんもジャズマスターのギタリスト。
実はデビューはART-SCHOOLだったりします。(前述の戸高さんの前にいた感じ。)
ジャズマスターよりART-SCHOOLファンとしてはそのへんの経緯が気になって仕方がありません。
岩寺基晴:サカナクション
サカナクションのギターリスト。結構、色々な種類を使われていますが、ジャズマスターが似合うギタリストだったので、こちらに。
白いジャズマスターを使用されています。
小川幸慈:クリープハイプ
『どぶろっく』の歌ってる人ではありません。小川幸慈さん。
こちらは下ネタは下ネタでも「今度あったら何をしようか」でお馴染みの下北系バンドの人。
彼と上記の岩寺基晴さんがジャズマスター使いとして売れ始めてからビンテージ市場でもジャズマスターの値上がりがエグい気がします。(海外の人もかなり使い始めたタイミング)
ぼざろでもクリープハイプっぽいステッカーとか出てきてましたね。
沙田瑞紀:ねごと
『ねごと』のギタリストさん。OKAMOTO’Sのギタリスト・オカモトコウキさんの奥さん。ギタリスト夫婦っていいですよね。
サンバーストのジャズマスターを使われているイメージが強いです。
小林祐介:THE NOVEMBERS
BOOM BOOM SATELLITESの中野 雅之さんとTHE SPELLBOUNDを結成。フェルナンデス製ストラトキャスター、ジャガーも使われています。ベンジーさんともバンドを組まれてたような。ジャズマスターより、昔は音楽的にも暗くて怖くて、眉毛がなくて、スーパーサイヤ人3みたいなイメージが強かったですが、最近はおしゃれなお兄さんになってます。
浅井健一:BLANKEY JET CITY
ジャズマスター、以外にもグレッチやギブソンのレスポールなどを愛用するブランキーの浅井さん、通称ベンジー。ブランキーを聞くと『忘れらんねえよ』の柴田さんを先に思い出してしまいます。
そして、筆者はゴッドタンのマジ歌選手権が大好きなのですが、ブランキーというとフットボールアワーの後藤さんのイメージです。
HISASHI:GLAY
ビジュアル系ギタリストのボスキャラの1人。タルボのイメージもありましたが、ジャズマスターにもハマっているそうなので、こちらでご紹介させて頂きました。
もはや私が語れる様な人物ではありませんが、YouTubeを楽しく見させてもらってて更に好きになりました。
Nakajin:SEKAI NO OWARI
ナカジンさん。セカオワのギタリストさん。
世界の終わり(日本語表記)時代はこんな感じじゃなかったのを知ってると、染まっちまったな感があります。
(LOVEさん以外、結構見た目がかわりましたよね?)
Fukaseさんがライブで「ラップの曲やります!」とか言った瞬間、脳裏にSOUL’d OUTが浮かんだのは僕だけだったのか、、、
今では多彩に色んな曲があってあんまりギターのイメージがない。(※筆者の個人的な感想です。)
柳沢亮太:SUPER BEAVER
色々なギターを使われていますが、筆者が最後にテレビで見たときジャズマスターを使われていたので、ジャズマスターでご紹介させて頂きます。
AMERICAN PROFESSIONALかな?
筆者はSUPER BEAVERは10年以上前は聞いてましたが、最近はあまり知りません。
米田貴紀:夜の本気ダンス
教えてもらって知ったのですが、ジャズマスターの使い手さんです。
上記のSUPER BEAVER同様、筆者は10年前からアップデートされておらず、テレキャスターなイメージでした。
FenderとズブズブにPRしてたのに、知りませんでした。(踊れる系はTRICERATOPSとかテレフォンズで止まってるかも)
吉田菫(すぅ):SILENT SIREN
近年は白いジャズマスターを使用されていることが多いようです。
ちなみに筆者はすぅさんのことを鈴木さんだとずっと思ってましたが、名前がスミレさんでした。(他でも書いたかも知れない…)
スミレさんって聞くと踊る大捜査線しか出てこない老害は私です。
小原綾斗:Tempalay
色々なギターを使われていイメージがありますが、Tempalayの小原さんもジャズマスターのイメージが強かったので、追加させて頂きます。
「のめりこめ、震えろ。」の頃はよく聞きましたが、以降かなりタイアップなどされているのを知りませんでした。
チバユウスケ:THEE MICHELLE GUN ELEPHANT/The Birthday
亡くなられてしまいましたが、チバユウスケさんもミッシェルでデビューされた頃はジャズマスターを使用されていました。
世界の終わりのPVではその姿が確認出来ます。
アベさんとの話や、その後のグレッチのイメージが強いですが、ジャズマスターの姿も最高にカッコいいです。
まとめ
海外のジャズマスターのギタリストとしては、アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーやRadioheadのトム・ヨーク、ダイナソーJrのJマスシスなどが挙げられます。
日本人でも様々な人物がジャズマスターを使ってます。カラー的にはサンバーストを使用されている方が多かった印象です。
自分はストラトキャスター派でジャズマスターは使いこなせず今に至りますが、見た目は好きなので、そのうち手に入れたいとは思ってます。(使いこなせる自信はないですが泣)
皆様もジャズマスターを試してはいかがでしょうか。
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