ギターアンプを探している方にとって、「自宅でも本格的なMarshallサウンドを楽しめるモデル」は魅力的ですよね。
真空管のマーシャルとは違いますが、お手軽にMarshallサウンドアンプが欲しい。そんな方におすすめのギターアンプ。
今回は、初心者から上級者まで幅広く支持されている人気モデル、Marshall MG10について詳しく解説します。

Marshall MG-10とは?
Marshall MG10は、イギリスの老舗アンプメーカーMarshall(マーシャル)が製造する、10ワット出力のコンパクトギターアンプです。低価格ながらもMarshallならではの重厚なサウンドが楽しめ、自宅練習用として特に人気があります。
ちなみにですが、動画でかずきさんが使用しているギターは下記のPacifica 112Vになります。

主な特徴とスペック
- 出力:10ワット
- スピーカー:6.5インチ カスタムスピーカー1基搭載
- チャンネル:クリーン / オーバードライブ(切り替え可能)
- EQ:コンツァーコントロール
- 入力端子:標準ギター入力、【旧型】6.3mm(1/4インチ)と【新型】3.5mm AUX入力(スマホやプレイヤー接続対応)
- 出力端子:3.5mmヘッドフォン出力(キャビネットエミュレート機能付き)
- サイズ:290 x 310 x 170mm
- 重量:約5kg
新型と旧型の違い

上記が旧型のMG-10です。
仕様とスペックの欄にて入力端子の部分に【旧型】6.3mm(1/4インチ)と記載させて頂きましたが、ギターシールドを挿す端子と同じ形状になってます。
またクリーン/オーバードライブのスイッチが四角い形状になっています。

対して、新型はギターシールド以外の入力端子が小型化されており、クリーン/オーバードライブのスイッチが丸くなり、ランプが付いています。
また外観もスピーカー周りに金の縁取りなどが付き、旧型よりも洗練された印象になっています。
音的には大きな違いは感じませんが、新しい物のほうが若干ローノイズになった気がします。(経年の変化によるものかもしれません。)
Marshall MG10のメリット
1. 自宅練習に最適な音量とサイズ
10Wという出力は、自宅での使用に最適です。音量を上げすぎずに、しっかりとしたMarshallサウンドを楽しめます。
重量も軽いため、持ち運びにも便利です。
2. サウンドメイクが簡単
チャンネル切り替えとコンツァーコントロールのみのシンプルな設計。
初心者でも迷わずに使える操作性ながら、音の幅も十分。
3. ヘッドフォン練習対応
ヘッドフォン端子があるので、夜間や集合住宅でも気兼ねなく練習が可能です。
4. スマホやプレイヤーと接続してセッション可能
AUX入力が搭載されているため、スマホなどを接続して音源に合わせて練習できます。
Marshall MG10はどんな人におすすめ?
- 初心者で初めてアンプを購入する方
- 自宅で静かに練習したい方
- Marshallサウンドを手軽に楽しみたい方
- サブアンプとして小型モデルを探している中・上級者
購入前にチェックしたいポイント
- エフェクト(リバーブやディレイ)は搭載されていないため、必要に応じてエフェクターを追加すると◎
- 出力は10Wのため、ライブや大音量での演奏には不向き
まとめ|Marshall MG10はコスパ最強の自宅練習用アンプ

Marshall MG10は、初心者から経験者まで満足できる、自宅用アンプとして非常に優れたモデルです。コンパクトながらも本格的なサウンドを実現し、シンプルな操作で扱いやすいのが魅力。
Marshallらしい力強いトーンを、自宅で手軽に楽しみたい方にはぜひおすすめしたい1台です。
ただ筆者は以前持っていたKATANA-MINIか、KATANA-MINI Xが欲しくなっています⋯

MG-10もですが、夏にリビングで手軽に使えるアンプが欲しい⋯
(そのつもりでMG10を買いましたが、移動が面倒くさい⋯)
以上、Marshall MG10 レビュー|自宅練習に最適なコンパクトギターアンプの魅力とは?でした!

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