最近、なんでも値上げ値上げで嫌になっている筆者(@666kimura)です。
米なんて、5kgで5000円くらいなんてこともあります。
そんな中、米よりも圧倒的に安いギターをハードオフで発見!
即、購入してしまいました。
今回はフォトジェニック(Photogenic)のストラトキャスタータイプのエレキギターについて詳しく記載して行きます!

PhotoGenic STタイプ ST-180について

自分の購入したフォトジェニック(Photogenic)はストラトキャスタータイプのギターです。
指板はメイプル指板、見た目はエリック・クラプトンのブラッキーみたいで、めっちゃ好みです。
下記は現在販売されているこのギターのスペックです。
PhotoGenic エレキギター STタイプ ST-180M/BKの仕様
表板の材質 | 木材 |
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ボディ材質 | 木材 |
背面材質 | ソリッドウッド |
ピックアップタイプ | S-S-S |
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利き手 | 右利き用 |
ブリッジタイプ | トレモロ |
スケールの長さ | 648mm |
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カラー | M/BK |
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価格は安いですが、ちゃんと使えますし、シングルコイルっぽい音もします!
下記からはこのギターを上から詳しく見ていきます!
PhotoGenic STタイプ ST-180のネック

買ったそのままのヘッドです。
まずロゴは現在の物と違います。
個人的には、今のほうがオシャレでいい感じだと思います。
ヘッドの形状も現在の仕様と異なり、Fenderと同じ様な見た目になっています。
トラスロッドは上から回すタイプで、時計回りに回してみたところ、しっかりと利いていました。(おそらく1回も回されていない様子でした。)
そして、ストリングガイドが2つ。

ペグはロトマチックタイプです。
1番上が傾いている気がします。

多分、気のせいです…
トルクも一定で、良くも悪くもない印象です。
変えたいですが、しばらくはそのまま使って行く予定です。

ナットは6弦が沈んでいる感じがしますが、経年劣化かもしれません。
安ギターによく付いているプラスチックのやつです。
コレも変えたいですが、面倒くさいのでそのまま使って行く予定です。

フレットはやはり安ギターの定番、なぜか背の低いミディアムジャンボっぽいフレット。
コチラも普通に使えているので、すり合わせや、交換はしない予定です。

ネックジョイントプレートは4点止の軽いやつです。そして、安ギターお決まり、ゴムのフレームみたいなのが付いています。

結構、綺麗に取付けられており、ボディ側にもシムなどは入っていませんでした。
個人的には値段に関わらず、シムが入ってない方が好きです。
むしろ、高いギターでシム入れないと使えないギターは嫌いになっちゃいます…
ボディ側も結構、綺麗で好感を持てました。
アルダーと比較し、白いバスウッドみたいな感じでした。
下記からはボディ側を見ていきます。
PhotoGenic STタイプ ST-180のボディ

はい、続いてボディになります。
先程も記載致しましたが、アルダーと比較し、白いバスウッドみたいな木目のボディにポリ塗装です。

フォトジェニック(PhotoGenic)は様々なサグリがある様ですが、この個体はHSHタイプになってました。
センターがシングルサイズではありますが、余裕のあるサイズ感に感じました。
頑張れば、ソープバータイプが入りそうなくらいな感じ。

そして、黒いので分かりにくいですが、導電塗料はなしです。
最近のSquierの安いモデルなどは塗られていることが多いので、好みの問題ではありますがあったら良いなと思ってはしまいます。

(Squier Sonicだと他の部分でコストカットが見られますが…)
続きまして、アッセンブリー

ピックアップはセラミックマグネットタイプ、ガチャガチャスイッチに、小さいポット。
コンデンサーはクロレッツという、完全に安ギターに共通した仕様です。
ピックガード裏のシールディングはスイッチ周りのみです。
深読みすると、ハイ落ちを避けるための良心的な設計だと思います。


安ギターの配線はいつみても、高いギターにはない、カラフルな配線が分かりやすくて、良いですねw
とはいえ、筆者は数カ月シングルコイルを弾いていなかったせいか、シングルコイルらしい音に感じました。
プラシーボだと思いますが、以前持っていた『Bacchus(バッカス) Universe Series BST-2-RSM/M』は似たようなピックアップなのですが、やたらのっぺりとした印象だったのですが、フォトジェニック(PhotoGenic)はちょっと艶のある印象です。
で、続いてトレモロユニットへ。
ブリッジはおそらく10.5mmの安ギター定番のブリッジです。

イモネジの乗る部分がちょっと凹んでおり、少し親切な仕様です。

裏側を見ると前のオーナーがやったっぽかったのですが、ハンガーは限界まで上げられてました。
(裏蓋の表裏が逆だったので、察しました。)
スプリングはかなり工業的な質感です。

トレモロブロックは劣化が進んでヒビが入ってました。
弾き込んだ形跡は少なく恐らく前述したハンガー全開の負担がここに気たのでしょう。

普通に使えてはいますが、ここだけはちょっと変えたいです。
いずれ以前付けたWilkinsonのトレモロユニットに変えたいですが、ギター本体より若干高いので悩みどころです…

そして最後はジャックです。
こちらも問題なく使えてますし、異常は見られませんでした。

フォトジェニック(Photogenic) エレキギターの評価・評判
こちらではフォトジェニック(Photogenic) エレキギターの評価・評判を掲載します。

結構、フォトジェニック(Photogenic)のギターについて語っている方は玄人の人が多い印象でした!
まとめ:フォトジェニック(Photogenic)は普通に使える良心的なギター

いかがでしょうか。
フォトジェニック(Photogenic)のギターは単なる安ギターと言えばそれまでですが、コスパも高く皆さん沼ってしまう魅力のあるギターでした。
新品で購入しても安く、中古で探せばランチ代程度で購入出来る物まで様々。
まだ完全に調整は終わってませんが、筆者はしばらく楽しんで行きたいと思っています。
これからギターを初めてみたい方の1本として検討してみても良いと思います。
ちなみにフォトジェニック(Photogenic)のレスポールタイプとムスタングタイプについては下記記事にて記載しています。


ストラトキャスターより、レスポールやムスタングのほうが好きだという方は合わせて読んで頂けたら幸いです。
以上、【爆安】フォトジェニック(Photogenic)のストラトキャスタータイプのエレキギターを購入!【評価・評判など含めて詳しくレビュー】でした!

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