レスポールには太い弦、10-46などを張っている方が非常に多いと思います。
GibsonやEpiphoneのレスポールには出荷時には10-46が張られています。
ですが、それは本当に良いのでしょうか?
そんな疑問を持った筆者(@666kimura)がレスポールに09-42を張って見て、弾いてみた結果や、皆様の意見をまとめてまいります。
弦選びに悩んでいる方の参考になれば、幸いです。
09-42(ライトゲージ)を張っている人は実は多い
前述の通り、レスポールには出荷時には10-46が張られています。
そのため、10-46を使っている方が多いのは間違いないと思います。
ですが、意外にも09-42の様な細い弦を使っている方が多くいました。
プロミュージシャンでも09-42などの細い弦を使用
有名な話ですが、レッド・ツェッペリンのギタリスト「ジミー・ペイジ」も09-42を使用していたそうです。
グラミー賞受賞者のジェイ・グレイドン、スティーヴ・ルカサーも09-42派だそうです。
またその他にも「シーナ&ロケッツ」のボーカルでギターの鮎川誠さんもライトゲージを使用しており、ZZ TOPのギタリスト ビリー・ギボンズなどはもっと細い弦を使用しているそうです。
X(旧:Twitter)でも使っている方が多数
自分もここ最近は10-46がスタンダードだと思い張っていたのですが、Fender系のギターには必ず09-42を張っていて、やっぱりちょっと使いにくさを感じたことや、そもそも家に残っているという理由もあり、09-42にしてみました。
「10使うとすぐ指が痛くなってヤル気が失せます」、
「弦の太さなんか個人的主観でしかないので09-42は全然あり」、
「楽なので練習時間伸びた」、
「楽しけりゃヨシッ!」
などの意見を多く頂きました。
筆者は10-46より09-42のほうが弾きやすいと感じ、よく言われるテンションがゆる過ぎるとも感じず、音の変化はさほど感じませんでした。
中には更に細い弦や、10-46と09-42の間のサイズなど皆様、自分にあった物を選んでいてそれもオススメ出来るという意見も多く頂きました。
レスポールより短いスケールのジャガーにも09-42は使われている
レスポールよりも更にネックの短いショートスケールのFenderのジャガーにも最近は出荷時には09-42が張られていますから、問題がある訳はありません。
MADE IN JAPAN TRADITIONAL 60S JAGUARや、PLAYER JAGUARも09-42が出荷時には張られています。
同じスケールのFERNANDESのZO-3には10-46が張られていたかと思いますが、無理に合わせる必要はないと思います。
ミディアムスケールのレスポールも同様に必ずしも10-46が自分にあっているとも限らないので、試してみたほうがギターがより楽しくなるかもしれません。
まとめ
自分が見ている本や、YouTube、Yahoo知恵袋ではレスポールに細い弦を貼ると「テンション感が緩過ぎて」やら「チューニング狂う」、「ビロンビロンになる、だらしない音」など記載されている方がいましたが、筆者が試した結果や、他の方の意見としては09-42などの細い弦でも全然良いという結論に至りました。
また、あまり関係ないですが、僕はエリクサーのNANOWEBが大好きです。
あまり人の意見に流されず、自分の楽しい物を選ぶのが良いと思います。
読んでくださった方の参考に少しでもなれば幸いです。
以上、レスポールに細い弦は邪道?09-42(ライトゲージ)を使ってはいけないのか?そんな疑問について詳しく紹介でした。
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