ギターのチューニング方法はいくつかありますが、ここでは一般的なレギュラーチューニング(EADGBE)の方法を説明します。
必要なもの:チューナー(電子チューナーがおすすめですが、チューニングフォークやスマートフォンのアプリでもできます。)
下記からは具体的な手順を解説していきます。
音階の覚え方
まずは『EADGBE』この並びを覚えないとチューニングにだいぶ時間がかかってしまったり、間違ったチューニングをしてしまいかねません。これを覚えてください。
いちばん太い6弦から順番にE(ミ)、A(ラ)、D(レ)、G(ソ)、B(シ)、E(ミ)の音に合わせていきますが、語呂合わせで覚えることをおすすめします。
おすすめの覚え方
「家でじいさんとばあさんがいいことを・・・」です!
『E(い)』、
『A(え)』、
『D(で)』、
『G(じいさんと)』、
『B(ばあさんが)』、
『E(いいことを・・・)』
以上です!いいことは想像にお任せします。
ビートルズのジョン・レノンも言ってました『イマジンやで』。
念のため下記には弦の音を正しく表記しておきます。
弦 | 音名 |
---|---|
1弦 | E (ミ) |
2弦 | B (シ) |
3弦 | G (ソ) |
4弦 | D (レ) |
5弦 | A (ラ) |
6弦 | E (ミ) |
ギター作業手順
1.まず、E弦(最も下の太い弦)をチューニングしましょう。電子チューナーであれば、ギターに取り付けて、チューニングメーターが安定した状態になるように調整すればOKです。スマートフォンアプリの場合、指示に従って設置します。
2.次に、A弦をチューニングします。E弦の5フレットに指を置いて、その音とA弦のオープン弦を同じ音になるように調整します。アプリを使う場合は、指示に従って設置して、音量メーターを参照ください。
3.同様に、D弦をチューニングします。A弦の5フレットに指を置き、D弦のオープン弦が同じ音になるよう調整します。
4.次に、G弦をチューニングします。D弦の5フレットに指を置いて、G弦のオープン弦が同じ音になるよう調整します。
5.B弦をチューニングします。G弦の4フレットに指を置き、B弦のオープン弦が同じ音になるよう調整します。
6.最後に、高音のE弦をチューニングします。B弦の5フレットに指を置いた状態で、高音のE弦のオープン弦が同じ音になるよう調整します。
まとめ
以上が、ギターをスタンダードチューニング(EADGBE)にチューニングする方法です。
チューニングが正確であることは、ギタリストにとって非常に重要です。
チューニングが合わないと、曲がうまく弾けなかったり、他の楽器や演奏者とあわせることができなくなってしまったりしますので、注意してチューニングを行い、楽しい演奏をしてください。
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