ブログを始めてもーちょっとで1ヶ月のキラーk(@666kimura)です。
結構頑張ってる記事が中々上に上がらないのは辛いっす。ただおかげ様でTwitterのフォロワーの方も増えて楽しくやらせていただいてます。
今回はそんなTwitterで皆様からやたらリプを貰えたハードオフで見つけたウエストミンスターのレスポールタイプについて記載します。
Westminster(ウエストミンスター)とは?
Westminster(ウェストミンスター)はGRECO(グレコ)という
神田商会さんが出してたブランドの下位ブランドだそうです。
▼Greco
Westminsterは、1970年~1986年にあったブランドでマツモク工業が製造し、神田商会が販売していたものだそうです。
Grecoが定価6~7万円を売れ筋としていたのに対し、Westminsterは3万円半くらいが主力商品だったそうです。
そもそも、1970年代は、GibsonとFenderの買えない人達がGrecoを購入していた様ですが、Grecoさえ手の届かない人向けだったようです。
たしか浦沢直樹漫画原作の『20世紀少年』の主人公、ケンヂがGrecoのテレキャスターを使ってましたね。お姉さんに買ってもらったエレキギターがグレコ。
現代人の私からするとグレコがスクワイヤーでWestminsterはプレイテックくらいなのかなーという感じです。
たまたま撮ってたんですけど、プレイテックでも結構違いますね。
ウエストミンスター・モデルごとの定価
このブランドのレスポールタイプのギターは、EG-280、EG-360、EG-400、EG-400Rとなっていたようで。、定価28,000円、36,000円、40,000円、40,000円だったようです。
発見したこの子はEG-360っぽかったです。
定価36,000円
この子はペグが1個壊れてる状態で16500円で販売されてました。
EG-360 スペック
ネック:ナトーネック
指板:ローズウッド指板
ボディ:ナトー?
ピックアップ:ハムバッカー(半バッカーかも)
半バッカーとは
このギターは定かではありませんが、近いモデルは半バッカーと呼ばれるピックアップのものがあるそうです。
ピックアップのカバー外すと実はシングル構造になってるそうです。
最近では見かけないので面白いですね。
ジャパン・ヴィンテージとは?
最近もてはやされているジャパンビンテージ『ジャパン・ヴィンテージ』について記載もしておきます。
主に1970年代~80年代に製作された、日本製ギターの一部に適用される『通称』だそうです。
一応、Westminster(ウェストミンスター)も該当しますね。
ちなみに同じ店にGABAN(ギャバン)のストラトもありましたが、そちらはかなり作りの時点でなんたかなーな感じでした。
まとめ
古いギターは面白いですが、最近はジャパンヴィンテージとかいってちょっともてはやされすぎな感じがしますが、探してる人、欲しい人が一定数いるのが現実です。
安ギターはものによってはネックに捻じれや反りなど出てきてしまってるものが多いので、冒険になると思います。
逆に売りたいと思っている人にはチャンスかもしれません。下記バナーの楽器の買取屋さんでは電話での相談も受け付けているとのこと。溜め込んでいる人はちゃんとした業者さんに見て貰えたほうが安心ですよね。
安くて普通に使えるギターで気に入るものがあるといいですよね。そしてTwitterで色んな人からギターの話が聞けて面白かったです。ギター好きな人達はいい人が多いですね。
以上、ウエストミンスターのレスポールタイプについてでした。
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