レッチリ(Red Hot Chili Peppers)のジョンも、NIRVANAのカート・コバーンも使ってる超定番エフェクターBOSSのDS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)
両方好きな筆者も持っています。
そして実は筆者と同じ1987年にこの世に生まれました。
はい、ゆとり世代です。
DS-2もバキバキのゆとりです。
(諸説あるので間違ってたらすみません。)
そんな定番のエフェクターですが、改めてレビューしてみます。
ちなみに筆者はマルチエフェクター派ですが、ZOOMのマルチエフェクターにはDS-2は収録されてません。
多分マルチエフェクターにはあんまり収録されてないかも。
なので持ってるといいかも知れませんね。
あと完全に別物ですが、「ぼっち・ざ・ろっく!」のギタリスト、後藤ひとりのエフェクターボードにはBOSSのBD-2が入ってますよねー。
主な仕様
主な仕様は下記の通り
■コントロール:LEVEL、TONE、DIST、TURBO
■消費電流:12mA
■寸法:(幅)73×(高さ)129×(奥行き)129 mm
■重量:400g
つまみ以外は普通のBOSSのコンパクトエフェクター、通称『ボスコン(BOSSコン)』そのものです。
TURBOモードが切り替え可能
いきなりこのエフェクターの醍醐味ですが、DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)には、2種類のターボ・モードがついてます。
TURBO Ⅰ(ターボワン)とTURBO Ⅱ(ターボツー)、この2つでガラッと歪みのイメージが変わります。
想像しやすいとこだと、TURBO Ⅰ(ターボワン)はカート・コバーン(Kurt Cobain)、TURBO Ⅱはジョン・フルシアンテ(John Frusciante)の歪みの音です。
説明が他力本願!
ちなみにREMOTEのジャックはフットスイッチをさすことでTURBOモードの切り替えが出来るのですが、あんまり使ってる話は聞きませんが、ソロの時だけTURBO Ⅱに切り替えたりしたら1台で二役使えますね。
レッチリサウンド
有名ですが、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのジョン・フルシアンテはTONE、DISTはMAX、TURBOモードはⅡを使ってます。
プラスしてファズでプッシュしてあげると更にジョンのサウンドに近づくのですが、ジョンは結構ファズは入れ替えてますね。
日本製が人気
DS-2 TURBO Distortion(ターボディストーション)は日本製と台湾製があります。
こいつに限ったことではないですが、ボスコンは大抵日本製が人気です。
外観的には裏面のシールにMADE IN JAPANとあるかMADE IN TAIWANと買いであるか。
細かい部分だとシリアルナンバーだったり、CEマークの有無で区別出来るようですが作ってる国の表記だけおさえてれば誰でも分かる気がします。
内部の回路はダイオードにゲルマニウムが使われてるとかないとかそんなこともあるみたいですが、こだわりってのは恐ろしいですね。
僕は聞き分けられる自身がありません。
ジョンの考察を上げている人気YouTuberのぷれぺらさんもどっちでも良くない的な発言をしていた気がしますw
(間違ってたら申し訳ありません。)
見た目はオレンジのボスコン
仕様のとこで書いてしまって見た目に関しては突出した部分がないので、書くのを忘れそうになってましたが、よくあるボスコンそのもの。
カラーがちょっと哀愁のあるオレンジってことくらいですかね。
ちなみに筆者が哀愁を感じてしまうのは、ジョンの音は枯れた音とよく表現されるからです。
いまいちピンとこない。
電源は電池かアダプター
説明の必要もないかもですが、画像を撮影しててこんなとこにシールがあったんだと思ったので撮っときました。
アダプターと9v電池で動きます。
エフェクターボードからだと大抵の方がパワーサプライから電源を取るかと思いますが、ボスコンは電池が使えるのが良いですよね。
1個バックに入れて持ってたりしても、壊れにくいし、電池だけ入れておけばすぐ使える。
よく考えられていると思います。
音痩せがどうとか、BOSSのエフェクターはギターの個性を殺してしまってBOSSの音になってしまうとか言われますが、悪いことではないと思います。
NIRVANAとレッチリ好きは買えばええやん!
この二者が好きな人は大抵持ってる様な気が文章を書いている間に大きくなって投げやりになってますが、再現したいなら必須のエフェクターだと思います。
ちなみにNIRVANAは後半の方で使ってた用で壊れてDS-2に変えたみたいです。(その前はDS-1)
コレクションにも音作りにもいいエフェクターです。
やっぱり個人的には日本製は高いし、いらないけど\(^o^)/
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