エレキギターのインプットジャックってすぐ抜けてしまったり、駄目になってしまったりしますよね。
今回はノイズに悩んでいる筆者(@666kimura)がせっかくなら気になっていたPURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)を購入し、付け替えとその後のお話を記載して行きます。
PURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)とは?
まず念の為、PURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)についてご紹介します。
従来のオープンジャックの欠点を 見事に解消した全PURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)はオープンジャックの革命と呼ばれるほど、画期的な商品です。(らしい)
従来のオープンジャックの欠点となる接点の少なさを解消した商品で、電気信号の伝達性の向上、プラグ接点の劣化によるノイズの軽減、プラグの抜けにくさなどがメリットだそうです。
従来というか、取り外す前の普通のジャックとPURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)です。
最近のFenderのギターなどにもこちらのジャックが付いているモデルもあるみたいです。
そして藪からスティックに見た目の話ですが、筆者にはPURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)が宇宙人の様に見えましたw
PURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)の配線・取り付け方法
PURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)の配線・取り付け方法ですが至ってシンプルです。
取り外して交換するだけです!
ホットやコールド線など説明は割愛しますが、自分はとりあえず繋いで音出たらはんだ付けしました。
上記の画像の下の2箇所どっちかに、外した配線を繋げば良いだけです。
(逆だと「ビーッ」て音しか出なくなります。)
余談ですが、購入前に「この商品どこに配線通すんだ?」と思うくらい意外とこの角度の画像がなかったので、記事にしとこうかなと思いました。
画像は暗くなってしまいましたが、上記が交換したPURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)です。
簡単に交換出来ました。
作業時間は10分くらいで終わりましたが、筆者ははんだ付けが、下手くそなので、指を火傷したり、最初に配線を繋いだ時は見事に逆に繋いでましたが、それくらいです…
PURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)の効果・音などの変化
実は筆者は冒頭で記載したのですが、ノイズに悩んでいて、その一環で交換したのですが、ノイズは少々軽減されたかなというくらいの体感です。
(元のジャックも壊れていた訳でもないので。)
プラシーボかも知れませんが、音は少々クリアになって本来の音に近くなった様な印象は受けました。
ガリや、少しの衝撃に対するノイズはかなり低減したと思います。
あとシールドが抜けにくくなったのは良いのですが、筆者の様なぶっきらぼうな人間は適当にシールドを抜いていたのか、かなり抜きにくく感じます。
上記のカナレのシールドを使っているのですが、手が滑ってスプリングの部分を引っ張ってしまいそうになったりしてます…
ちょっと慣れれば大丈夫だと思うので、抜き差しも学習していこうと思います(泣)
まとめ:PURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)は抜けにくく、クリアなトーン
つけてしまえば、見た目の変化はほぼないですが、クリアなトーンを求めている方や、とシールドが抜けてしまうことに悩んでいる人にはPURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)は良い選択肢かも知れません。
ちなみに色やら、ステレオ、モノラルタイプなども種類も様々ある様です。
筆者が今回購入したのは下記にあるモノラルタイプのニッケルカラーの物です。
また値段はそんなに通常のジャックと変わらないのはとても魅力です。
でも、抜き差しがちょっと大変というか慣れが必要な印象がありますね。
以上、ギターのインプットジャックをPURE TONE JACK (ピュアトーンジャック)に交換してみたでした!
コメント